兄友 8 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 202
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592215981

作品紹介・あらすじ

学祭成功のお礼に、理事長から水族館のチケットを貰ったまいたち。西野さんは受験生だから…と誘うのをためらうまい。特に何もしてないから…とチケットを断る西野さん。同じくチケットを貰った加賀くんがまいを誘おうとして…!?
学祭の慰労会ではしゃぎまくるたまちゃんや西野さんが“重大な告白"をする花火大会編も収録の壁ごし&つつ抜けLOVE、第8巻
2018年5月刊。

感想・レビュー・書評

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  • "「いやいや!そんなことないから!若々しいと思うよ!!
    ちょっとお姉さんぽいなと常々思うことはあってもそれは別に老けてるとかじゃなくて色っぽいなとかそういうーーー…
    ……
    忘れて……
    ごめん…殺して…」
    「わ 忘れます 忘れますから…」"

    かわいい(かわいい)。
    昆虫回(でいいのか)の秋ちゃんがめちゃくちゃ可愛い。どちゃんこ好みだったんですの後の文章がもう可愛い。雪紘のこの回での行動がちょいちょい意外だったので秋ちゃんに対し何を思っているのかとても気になる……。しかしなぜホラーで終わるのか。
    雪紘が何を考えてるのかはとても気になりますが、後日これをネタに何かの物事を押し付けそうな気もする……それもそれで良い。
    壁越しに聞こえたのは何かな引越しかな遠い大学でも受けるのかな。

  • 水族館(*'ω'*)の回。

    常連ぽいマダムの豹変ぶりが
    印象的(。-_-。)



    秋ちゃんは
    主人公に、本編に、
    絡むことなく独自路線を
    突き進んでますな‥(。-_-。)なんて奴だ‥(。-_-。)
    (※番外編では会話してました)

    番外編四コマがついてて
    お得感ありありで
    楽しめました(*'ω'*)

  • 気の遣い合い→すれ違いという、微笑ましい姿は健在。
    今回は水族館エピソードに出てきた子供のキャラが濃すぎて、そっちに持っていかれました笑
    もどむ先生のギャグのノリが好きなので、本編から逸れすぎない程度にこれからも楽しみにしています。
    アキちゃんのクズっぷりも良かったです。

  • 優男な西野くんのあの言葉にどきっとしました。

  • 学祭の打ち上げや水族館デートの回。

    会話のテンポがいいし、突っ込みが面白くてサクサク読めてしまいます。
    西野とまいがプラトニック過ぎるなーとは思うけど。
    秋の虫ゲームの話はもういいよーと思ったりもするけど。
    でも以前の巻のゲンゴロウの件はつい笑ってしまったw

  • 赤瓦先生、すいません。結局、実写映画は観に行く事が叶いませんでした
    CSで放送してくれるかなぁ
    ただ、偉そうに言えた義理じゃないんだけど、実写第二弾よりも、アニメ化が決定する方が、個人的には嬉しい
    あまり、声優に詳しい方じゃないんだが、雪紘さんだけは、鈴木達央さん、もしくは、杉田智和さんにやってほしい、と強く願う。雪紘さんのドSさと、さりげない優しさ、どちたも表現できるのは、鈴木さんか杉田さんくらいだ
    そんな妄想はさておき、この(8)の感想を
    文化祭での災難を、何とか乗り越えられた一同
    祭りってのは、準備している時、真っ最中も楽しいけれど、打ち上げまで愉しんでこそ、だ
    文化祭の準備では、今まで以上にお世話になってしまった、だから、いつもと違うお礼をしたい、と思い悩むまい。こんな我儘な気持ちが芽生えるとは、彼女も変わりつつあるんだろう
    そんなこんなで、二人がデートでやってきたのは、水族館
    定番の場所ではあるが、この二人が平穏にデートを楽しめるはずもない
    もっとも、起こるトラブルは全て、恋愛感情をより強めるものなのだが
    ご都合主義と言われてしまうかもしれないが、漫画の中でまで、何も起こらないってのは寂しすぎる
    また、この(8)の引っ張り方には、赤瓦先生の成長に対する意識を感じる
    上手い、と手放しに褒められるレベルではないにしろ、壮太が何を決断しているのか、そこが気になるのは確かだ
    まいが、ここまで積極的になるくらいなんだ、相当な事だろう
    そこが(9)で、最も楽しみなとこで、逆に期待していないのが、秋ちゃんの成長かな
    初登場から、それなりに時間が経過していると思うが、まるで成長しない
    赤瓦先生も、もうちょい、しっかりさせよう、と頑張ってるのは伝わってくるんだが、このポンコツっぷりは容易にゃ改善されないか
    雪紘が、こんだけの威圧をしてるなら、誰であろうと、成長しそうなもんだが、秋の無能っぷりは、雪紘の躾技術ですら、どうにもならんのか
    犬や猫ならダメでも可愛いが、人間がここまで、何をやってもダメで、なおかつ、変わるための努力をしないと、怒りや呆れも通り越して、憐みすら覚える
    こんな秋ちゃんを見捨てず、きちんと面倒を見る雪紘さん、やっぱり、器が大きいなぁ
    彼がメインの回、読みたいなぁ
    どんな内容がいいの、と聞かれたら困るんだが、あえて絞り出すなら、雪紘さんの一日に密着してほしいな
    どの回もグッと来るものばかりだが、やはり、雪紘さんの信者としちゃ、第46話を推す以外の選択肢が無い
    上記した秋ちゃんのダメっぷりが目立つ中で、やはり、雪紘さんの暴君っぷりと、ちょっとした優しさは霞まない
    まさかのオチだったけど、雪紘さんが一緒にいたのなら、有り得ない事が一つくらい起きても、何ら不思議じゃない
    この台詞を引用に選んだのは、インパクト重視
    いつもなら、心に響いた名言を選んでいるんだが、それ以上に、この台詞を鈴木達央さんか、杉田智和さんの声で聞きてぇ、って欲の方が勝ってしまった

  • 新しいキャラも増えてどんどん賑やかになってくる兄友ですが、相変わらずほのぼのしてる西野さんとまいにほっこりしました。

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著者プロフィール

漫画家。2011年、『ザ花とゆめ』(白泉社)にて「恩返しUMAうにょくらげ」でデビュー。著作に、実写映画化・実写ドラマ化した『兄友』(白泉社)や、『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』(白泉社)などがある。
Twitter @modomutu

「2023年 『神さま学校の落ちこぼれ 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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