吸血鬼と愉快な仲間たち 1 (花とゆめCOMICS)

著者 : 木原音瀬

• 白泉社 (2016年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

羅川真里茂 初の小説コミック化!絶大な人気を誇る木原音瀬との、奇跡の初タッグ!ついに登場!!アメリカで暮らしていた吸血鬼・アル。なぜか冷凍蝙蝠になってしまい、目覚めた場所は、なんと日本!!!彼が出逢ったのは、血の匂いをまとった謎の男で……!?
2016年10月刊。

感想・レビュー・書評

[みんみんさんの感想 · 2023年9月26日]

なりそこないの吸血鬼アル。
昼は蝙蝠、夜は人。
あるハプニングで蝙蝠姿で冷凍されアメリカから日本にやって来たアル。
すったもんだの末に出会った血の匂いがするアキラの家に居候することに…

優しい刑事・忽滑谷、クールなアキラ、金髪イケメンのアル♪羅川先生の絵も素敵‹‹\(´ω` )/››
そして稀代のストリートテラー木原音瀬の原作！！

3人のやり取りはコメディでもあり、アルの吸血鬼になってからの生活は辛く切ない。
そしてラストでまさかの事件⁈
そこは木原音瀬…イケメン男性しか出て来ません笑
泣き虫で美しいアルとツンデレのアキラの組み合わせ…たまらない(〃ω〃)

じつは原作小説が2006年にノベルズで発売されてます。ただこちらは入手困難で…
とはいえ原作は読んでました。
それをまさかの漫画化！羅川先生で！奇跡です！！
刊行ペースが遅いのは仕方ない…なので新刊発売に合わせて再読です♪

ノベルズの出版元がなくなってしまった事情で原作は中途半端な状態でした。
漫画原作として集英社文庫からの復活！！
ありがとう集英社\(//∇//)
原作小説も買わせていただきます！！

[5552さんの感想 · 2018年12月12日]

羅川さんのコミックスがレンタル落ちで50円と激安。
これは買い！と即購入。
原作は「箱の中」で有名な木原音瀬さん。

まず、昼間は蝙蝠、夜は人間の姿に戻る半吸血鬼のアルが可愛すぎっ！特に蝙蝠姿の時はケモノ好きのハートをずっきゅんしちゃうでしょう。
お相手（？）の暁のツンデレっぷりも良い。

今のところ主要人物は男ばっかりだけどこれからどうなってゆくのか。楽しみ。

冒頭はコメディ、一巻の最後は急展開。
どうなっちゃうの？

巻末にアルの過去の書き下ろしショートストーリー収録。もちろん木原さん作。

[のこさんの感想 · 2020年8月16日]

原作者の木原さんも好きですが、コミカライズした羅川さんも好きで気になってはおりました。
コミカルな部分と、繊細な部分。とても良いコンビで、これからも読んでみたい作品でした。

[しゃんさんの感想 · 2016年10月23日]

羅川真里茂×木原音瀬！！！贅沢！！

[にこぱ★さんの感想 · 2016年10月22日]

コミカライズしてたとはー！5年ぶりに短編収録と聞いて5年も新刊でてない事実に驚いたw

アルが凄く可愛い。人間になって片言の日本語なのも可愛い。そして原作忘れ気味だけどアルが結構痛い目にあってたような気がする。可哀想でもらい泣きしてしまいます。

これを機会に原作でも続きが読めますように！

[banri08さんの感想 · 2016年10月21日]

コミカライズ版。下村さんとはまた違った羅川さんのアルやアキラ、忽滑谷が魅力的♡ 蝙蝠アルがすっごく可愛いくて癒やされる♪ 内容は本編に忠実に進んでいってるなと思った。そしてここで続くのかい！って所で終わってますｗ 内容知ってるけど続きが楽しみ。木原さん5年ぶりの書き下ろしSS、アルが吸血鬼になる前のお話です。蒼竜社のHPに忽滑谷編、10/26発売の別冊花とゆめにアキラ編があるので、うぅ… 花とゆめ買うよ！読みたいから！

[ぽなさんの感想 · 2022年1月28日]

鬼才の原作者木原音瀬先生の小説をこんなにも面白い漫画で描いてくださった羅川真里茂先生に感謝と喝采の念しかありません。素晴らしいすぎる。。！昼間は人間、夜は蝙蝠という設定も良い。既存の吸血鬼作品と被らず、唯一無二性があるのも魅力。アルが元々純真な人間だったのに、中途半端に吸血鬼になってしまったのが不憫で切ないが、暁が面倒を見てくれることで救済される様子が胸打たれる。こんなに健気でいい子な吸血鬼見たことない、、、

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

木原音瀬の同名小説をコミック化。原作の方のイラストとイメージが違うのでどうなるかと思ったけど、思ってた以上に丁寧にコミック化している印象。巻末の書き下ろしショート小説も良かった。小説の方の続きはいつ出るんだろう？

[落葉さんの感想 · 2019年1月2日]

原作よりもコメディっぽく描かれているので、サラッと面白く読める。コミック1～2巻で、原作１巻分。
初版限定で書き下ろしのSS付き。

[you-sunsetさんの感想 · 2018年1月21日]

ツタヤレンタル

著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」