- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592220541
作品紹介・あらすじ
同居中のへたれツンデレ書道家・清水のお嫁さんを目指し、強気にアピール中のJK・輝。
保護者と子どもにしか見えない関係性を脱するため、「母の日」を名目に2人きりの旅行を計画するが……!?
「その保護者面、絶対出来なくさせるから」
キスが心を乱す第4巻!!
2021年12月刊
感想・レビュー・書評
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輝の好意の根幹を揺るがすような柊の指摘……を勢いよく否定してみせた紅葉にはちょっと笑ってしまった。流石の姉ですよ
一方で紅葉の乱入、そして急遽のパジャマパーティーに拠って輝に考える時間が与えられたのも事実。輝が清水に向けているのは果たして恋人の愛情なのか、父親の愛情なのか。
感情なんて理性的に整理するものではないから本人の力だけでは答えなんて出せるわけがない。そういった意味では平手の一閃と共に輝に必要な答えを示してみせた紅葉の存在は大きいね。また、そうした悩みを話せる相手として紅葉だけでなく心や優瑠が集まってくれたのは輝にとって貴重な経験であり、大切な繋がりを感じさせるものになったようで
輝は自分の感情を恋だと感じられたけど、清水がそれを受け入れる予兆は見えないまま。だから柊も初恋を拗らせつつまだ諦めないという決断も出来るわけだね
最初は孤独だった輝の周囲がかなり賑やかになってきたね
15話からの話題は母の日へ。輝と清水には関係ない話題かなと思いきや、凄い角度で関連付けてきたね!確かに清水はオカンっぽいけども!
まあ、理由はどうあれ二人っきりの旅行であることは変わりない。そして旅行先で自分達の素性を知る人間がいるわけでもなく。だから輝にとってこの旅行は『保護者と子供』という関係から脱せられるかもしれない貴重な機会
けれど、やっぱり二人がすぐ恋人に見られないのは清水の老け顔ゆえかそれとも別の理由か
輝がどれだけデート気分を味わおうとしても清水は保護者として預かった輝の面倒を見ると決めている。その断絶は埋めがたい。それを乗り越えようとすればそれこそ力技が必要になるのだろうけど……
いやー、凄いわ。本当にこの主人公の積極性は尊敬する。もはや襲っているじゃないですか。これもう猛獣の領域だよ……
まあ、一応は攻め過ぎたと反省する程度の理性は有るようだけども(笑)
文化祭でお化け屋敷とは定番中の定番なネタ。……輝が清水を死ぬほど驚かせている光景が今から目に浮かぶような(笑)
騒がしい準備の中で垣間見えてくるのはそれぞれの恋愛感情の行き場だね。柊は輝に自分の好意を知られたが、友達を続けるという中途半端な関係。清水相手に対抗心を燃やしても恋のライバルや輝を攫ってしまう男なんて目では全く見てくれない
けれど、清水は清水で珍妙な心境に追い込まれつつ有るようで。あれだけ清水、清水と言っていた輝が自分の名前に並べるようにして柊の名を挙げた。おまけに柊から直接にライバル宣言のような告白を受けた
これに清水は保護者として返すのか、男として返すのか、果たしてどちらになるのだろう? -
輝のぐいぐい感が面白くて、つい応援したくねる。女子高生と書道の清水先生の同居ラブコメディ。
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2021/12/19 読了。
双子喧嘩回。
ふたりともいい子だわ。姉は強い笑
柊君頑張って欲しいけれど、友達としていい人のままかなぁ…。
母の日旅行と叔母さん回。
周りの障害はなさそうなので、輝と清水さんの我慢比べ…。でも、清水さんが落ちるのが想像できん…。
星路さんメイン回とか今後ないかなぁ。