末永くよろしくお願いします 6 (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 165
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592221166

作品紹介・あらすじ

同居中の年上ツンデレ書道家・清水に激重感情をぶつける残念美少女・輝の恋愛バトルは夏休みに突入!
突如色気を発揮したり「可愛い」と言い出したりする清水に、輝の我慢も限界に達して……!?
恋も青春も夏に盛り上がらないわけがない★
本編ほか、暴かれる清水の秘密、モモさん子犬期、異世界転生の特別編3編も収録!
「私だけが知っていればいいのよ」
譲れない恋の主導権争い勃発の第6巻!!
2022年7月刊

感想・レビュー・書評

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  • 柊君、当て馬どころか状況が一番見えているキャラなのでは。
    それで損してるぞ、可哀想に。

    発売時期に読むにはぴったりの夏休み話。
    キラリンは相変わらず好き勝手し放題だけど、清水さんのキャラが崩壊しているので、それでドギマギすることも。
    色気ありまくりなのも、可愛い言いまくりなのも、無意識スキンシップ増えたのも、本当にどうした。
    まあすぐキラリンがイニシアチブ握り返すんですけど。
    彼女の清水さんへの想いが家族愛なのか恋愛なのかの自覚には必要なステップな気がする。

    おまけ4コマも番外編も多数収録なので、読み応え抜群な6巻。
    皆の水着姿もよかったなあ。
    一番良かったのは滝行をする(想像上の)清水さんだったけど。
    着衣の方がエロス、確かに。

  • 文化祭も終わり夏休みに。最近の文化祭は秋じゃないんだなと変な感慨を感じた。保健室の一件でお酒に逃げて結果としてさらに自分の首を絞める先生が可愛い。押しに弱い輝も可愛い。
    水着選びで先生の水着を見せまいとする姿イケメンすぎた。こういう男女逆転なシチュがこの作品の面白いとこだな。プールでもかっこいいこと言ってんのにキメきれない先生残念。その後の一周回って褒めちぎる姿が破壊力スゴかった。あれを照れもせず淀みなく言えるのがスゴい。保護者の面の皮が厚いは名言だった。

  • 清水に押し倒されて輝が動揺してるところから。

    ぼっちだったから自分からするのはいいけどされる側は苦手、という設定を最大限活かした展開。
    推し倒した方も動揺してたけど。
    克服のための相手に柊を選ぶのは無神経な気がしたけど…

    文化祭が終わって夏休みに。
    夏休みの定番イベントも初めてづくしで楽しそう。
    プールに清水が付いてくるとか意外だった。
    男子同級生に任せるかと思ったけど、過保護モードだからか?

    過保護なだけなフリをして自覚が無いけど、清水も輝のことを好きというか、かわいくて手放せない状態だと思いました。
    自覚したところでまだ高校生の間は輝の気持ちに応えることは無さそうだけど。

  • 2022/07/08 読了。

    清水さん…!
    夏!満喫な巻。

  • 柊はいい男だよなぁ……。好きな人が別の男性に夢中と知り、自分の想いすら詳らかになっているのに輝の傍に居続ける。時には清水へのアプローチに悩む輝へもアドバイスを送る
    彼の想いが報われる可能性は無さそうだけど、何らかの形で幸せになってもらいたいものだよ

    そうして柊がむず痒い思春期に身を焦がしている裏で清水は何をやっているんだろうね。反省に耐えられず酒に逃げて、その上で新たな問題を撒き散らすなんて
    でも、そういった行動に出てしまう感情は彼の想いの表れでもあったんだろうなぁ、と今巻を最後まで読んでから思ってしまったよ


    25話から夏休み開始。それは少女漫画なら気になる彼と距離を詰めるチャンスとなるかもしれないけど、普段から同居して既に近すぎるくらいの輝と清水にとっては夏休み自体はそこまでビッグイベントではないようで
    むしろ普通の学生らしい夏休みを過ごしてこなかった輝に学友との触れ合いを与える機会となっているね

    その第一歩が水着選びですか。こういう気合いは入るけど少し恥ずかしさも入るイベントを男女合同でこなすって青春感に溢れているね
    まあ、このシーンで最も目を引いたのは輝や清水の水着姿よりも、女性陣より水着選びが長い男性陣だったんだけども。確かにあの清水の水着を選べるとなったら、ちょっと遊んでしまいそうな気もするけども(笑)

    肝心のプール回は輝らしさに溢れた描写が見られつつ、締める所はしっかり締める清水の姿が
    ここで清水が輝の水着姿を気にするよりも、輝がプールを楽しめるようにとフォローに徹している点は本当に彼は自身を保護者として規定しているのだろうなと感じてしまう
    ただ、そういった徹底が完璧に出来ているなら輝につけ入れられるような大人にはならないわけで。何の気無しに輝の腹部を掴んでしまう清水の罪は重い……(笑)

    そして罪を重ねすぎた清水の変質というか妙な回避行動がちょっと面白すぎた
    挨拶代わりに「可愛い」連呼なんて清水には似合わない。ただ、似合わない言動をしても自分を戒めようとの想いがそこには有ったからで

    柊による驚きの分析、これは清水の真意をどこまで言い当てているのかな?

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