- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592710349
感想・レビュー・書評
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年上の女性と割り切った関係ばかり結んでる、レズビアンの女子高生ミカを中心としたLGBT入り乱れる群像劇。
ことさら人間の悪い面を見せるわけでもないけど、リアルに感じる感情の動きが、なるほどな~とか共感~とか思いながら読むことができた。良き良き。
リアルさと、読者の願望を叶えてあげることの、バランスみたいなものに思いを馳せながら読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
978-4-592-71034-9 183+2p 2011.8.4 初版
○いろんな百合の花が咲くシーンがございます。続巻となっているのでこの先どうやって咲いた百合を回収していくのか楽しみではあります。 -
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レズビアンもヘテロもゲイもいるオムニバス漫画。
色んな子の当たり前を当たり前に描いている。
かっこいいレズビアンもずるいヘテロもアホなゲイもみんな魅力的。
性別じゃなくて人によるんじゃないかなというセリフの通り、その人だからこその魅力。
たとえばこの子はゲイだから女の子にモテるんじゃなくて、人懐っこくて素直に謝れるからモテるんだろうな、とか。
レズビアンやゲイという経験も含めてその人だけど、それだけじゃなくてやっぱりその人だからそうなってる。
続きが楽しみ。 -
[漫画] 想いの欠片 1巻
http://orecen.com/manga/omoino-kakera01/ -
百合作品⁈(表紙から受ける印象)と思いきやビアン・ゲイが登場する一味違ったシリアス系作品でした。一番印象に残っているのは、どうして自分達は同性が好きなのかと原田が高岡に問いかけるシーンです。それに対してあっさり「同性だから」に決まってるじゃんと切り返す高岡がとてもカッコ良く見えました。多くの人が好きになる相手が異性ではないといけないように、自分達はその相手が同性ではないといけない。自分達は多くの人には理解されていないけれど、決して悪いことしている訳ではないんだというところに強いメッセージ性を感じました。次巻がとても楽しみです。
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竹宮ジン、初の巻数つきコミックス。
季刊雑誌「楽園」とWEB楽園から収録。
キャラクターの心情の機微や、セクシャルマイノリティの思うことをうまく作中に盛り込んでいる。
この作品に限らず素晴らしい練られ方。
百合好きだけでなく全ての漫画好きにおすすめしたい。