しあわせになりたい─売野機子作品集・3─

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 478
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592710578

感想・レビュー・書評

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  • 売野さんの何が良いかというと、
    説明のなさと、それを補うだけの空気感だと思う。
    短編集の中では2つ目の「同級生代行」に入っているお話がどれも好きだけれども、今回も彼女の独特の世界感は十分発揮されている感じでした。
    とにもかくにも、女の子がかわいらしくていいです。かわいい。
    自分勝手でわがままで、それでも一途。
    どんな女の子も、売野さんが描くと途端に可愛くなってしまうので不思議。
    そして、かわいいだけじゃなく、ストーリーに売野さんの考え方(哲学)が滲んでいてそれもやはりいいです。

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著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

売野機子の作品

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