ぶーちゃんとおにいちゃん

著者 :
  • 白泉社
4.07
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本棚登録 : 1579
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761037

感想・レビュー・書評

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  • バムケロシリーズの島田ゆかさん。きょうだいってこんな感じだよねというほほえましい絵本。

  • 「バムとケロ」シリーズで有名な島田ゆかさんの最新作『ぶーちゃんとおにいちゃん』を息子と読みました。

    主人公の"ぶーちゃん"は"お兄ちゃん"が大好きで、いつも"お兄ちゃん"の真似ばっかりしています。
    そんな"ぶーちゃん"のことが、ちょっと鬱陶しい"お兄ちゃん"。
    ところが"お兄ちゃん"は、ある事件をきっかけ(隠すため)に突然"ぶーちゃん"に優しくします。
    "ぶーちゃん"は"お兄ちゃん"の魂胆には気づかずただただ喜んで…。

    日常にありそうな題材を使って、"お兄ちゃん"が事件を隠そうとする一生懸命さや、それに気付かず無邪気に喜ぶ"ぶーちゃん"が、いきいきと描かれています。

    不細工なのに、何だか愛らしく感じて惹きつけられてしまう、、、そんな島田ゆかさんの魅力的なキャラ創りには、いつも関心してしまいます。
    雑貨や家具等、インテリアへの凝り具合も相変わらずで、イイ感じです。

    でも、個人的には「バムとケロ」シリーズや「ガラゴ」シリーズのほうが好きですねー。

    そうそう、「バムとケロ」シリーズや「ガラゴ」シリーズのキャラが、色んな場面に登場しています。それを捜すのも楽しみですよ。

  • 3歳6ヶ月 図書館

    「バムとケロ」や「ガラゴ」シリーズなども読んだことがあるので読んでみた。兄弟がいないからピンとこなかったかな。


    「ぶーちゃんは おにいちゃんが だいすき だから いつも おにいちゃんの まねばかり」

  • お兄ちゃん大好きでなんでも真似っこしたくなる弟。そしてちょっと都合のいいお兄ちゃん。

  • 二歳二カ月

    はじめてのシリーズ。作者の作品もはじめて。
    絵は好き嫌いはあるかもしれないが、何となく見ていた。
    お話も最後まで聞いているが、何回も読むと飽きてくるのか
    お兄ちゃんが外へ遊びに出るところぐらいで、一旦閉じようとする。(結局は最後まで読むが・・・)
    鉢植えを割ってしまったことをお母さんに内緒にするために、お兄ちゃんが今まで貸してくれなかったおもちゃを貸してくれたり、いっぱい遊んでくれたりすることを、どういうことかちゃんと意味が分かっているかどうかは、分からないが、ぶーちゃんがお兄ちゃんを好きだってこと、真似っこをしたくなることは理解しているような・・・。

  • 島田さんの絵本は
    ほんと隅々まで楽しめるから好きー

    まだ3歳3ヶ月の娘はハマらんかった…
    母ちゃんは大好きなんだけどなあ

  • 3.5歳 気に入ったそう

  • 絵の細かさがすばらしい。何回読んでも、まだ発見がある。

  • 娘のお気に入りの島田ゆかさんの本。
    兄弟(姉妹)って、いつもこんな風にうっとおしかったり、邪魔だったり。
    で、やさしくするのも計算ずくだったり。
    そんな実情がうまく表現されている。
    娘にも兄弟がいたらいいのになぁ・・・。
    いつもながら、細部までこだわって仕掛けがいろいろされているのが楽しい。

    でも、正直わたしはバムケロやガラゴの方がすきかも。

  • ぶーちゃんはお兄ちゃんのことが大好きなのでお兄ちゃんのやることは何でも真似する。
    でも貸してくれないおもちゃは貸してくれない。

    ぶーちゃんに付きまとわれるのがいやで1人で外で遊んだお兄ちゃんはお母さんの大切な鉢植えを割ってしまう。
    お兄ちゃんはぶーちゃんがお母さんに話してしまわないように今まで貸してくれなかったおもちゃで一緒に遊んでくれる、鉢植えのことなんかお母さんに話す暇ないくらいに。

    バムとケロの作者の絵本。
    バムとの違いがよく分からないけれど。


    お母さんに話さないようにうまくぶーちゃんの気を紛らわすお兄ちゃん。
    ありそうな光景。

著者プロフィール

東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。パッケージデザインなどを経て、フリーに。絵本に『バムとケロのにちようび』、『バムとケロのさむいあさ』、『バムとケロのおかいもの』、『かばんうりのガラゴ』『うちにかえったガラゴ』(以上文溪堂)、『かぞえておぼえるかずのほん』(すずき出版)等がある。カナダ在住。

「2022年 『バムとケロのカレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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