- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592761310
感想・レビュー・書評
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家の中に海の水がだんだんと上がってきて、家が沈んでしまいそうになるたびに、その家の上に新しい家を造って住んでいる、一人暮らしのお爺さんの大人のための絵本。・・・大事な大工道具を落としてしまい、潜水服を着て海に潜ったお爺さんが、家族と過ごした生活をしみじみと振り返る「つみきのいえ」・・・よみがえる人生の郷愁に涙する感動の絵本。(アヌシ-国際アニメ-ションフェステバル最高賞受賞作)
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海外子女財団本。娘も私も大好きな絵本になりました。心穏やかに読める本。おじいさんの家族を思い、日々の生活を丁寧に営む姿に心洗われます。映像でもいつか見せたい。
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大人でも楽しめる絵本。たくさんの思い出、家、自然と共にひとりで暮らすお爺さん。お爺さんのように1つ1つ大切にし、孤独だと悲観せず生きていけたら素敵だな。
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とても幻想的な世界観でした。絵の雰囲気がいっそうそう感じさせてくれます。過去の記憶は解像度が低く感じたことすら忘れてしまうのかも知れませんね。鮮明に思い出せるのなら深く潜りたいですね。
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なんて あたたかい 人生なんでしょう☺️
歳をとること は 心が豊かになること
そんな風に 歳を重ねたい。 -
泣ける。。。映画も観たい。。。
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すごく素敵なお話。
絵もやわらかく、とても綺麗で、読んでいてあたたかい気持ちになります。
人間は思い出を積み重ねて生きていくもの。
時に潜って思い出して、そうやってこれからを生きていく。
心に残る絵本でした。(8分) -
とても綺麗な絵とは対照的に、海に飲み込まれていく家のストーリーは、切なくて時として寂しく悲しい。
年月分の積み重ねが、家の礎として水中に残っているのを見ると、家を通して人生を振り返っているような感覚になった。
それでもこの話はどこか幸福で、多くの人が少し故郷を思い出すんじゃないかな。