ゆめぎんこう (MOEのえほん)

  • 白泉社
4.10
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本棚登録 : 709
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762751

作品紹介・あらすじ

「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。
おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」
夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、
こわがりの店主ぺんぺんと、夢を食べるもぐもぐ。
ある日、妻を亡くしたおきゃくさまがやってきて…。
リラックマの原作者コンドウアキが贈る、優しさあふれる夢の絵本。
2020年10月刊

感想・レビュー・書評

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  • 夢のアメを売っている、不思議なお店を営んでいるぺんぺんは、ちょっとだけこのお仕事がきらい。
    でもやっていて良かったって心から思える時もあるのです。

    ぺんぺんと、夢を食べる相棒のばくのコンビがかわいくて、大丈夫かな?ちょっとどきどきはらはらしたり。
    読んでいてとても優しい気持ちになれて、最後はホロリとさせられる。
    色使いもキレイで、ずっと眺めていられる絵本です。

  • リラックマ原作者が描く絵本。ゆめをバクが食べて、それを飴玉にして売る。ある日、おじいさんの夢を買い取りにいき…。すごく素敵なお話…良かった…泣きそうになった…。

  • イラストが可愛らしいし、登場人物たちが夢にこめた想いが伝わってきて、ストーリーも良いなと思う。最初のお客さんの怖い夢の使い道も気になるところ。

  • 泣いた…。 色彩に一目惚れして吸い込まれるように購入。とても絵本とは思えないくらい深くてあったかい内容でした。 あったかいゆめをありがとう。あしたはどんなゆめ(本)をみようかな(´-`).。oO

  • 普段絵本は買わないけど、表紙のペンギンにつられて買ってしまった。絵本読むの何年ぶりだろう。
    思いがけず、ほろりとさせられる話だった。
    ぺんぺんもかわいいし、もぐもぐもかわいい。
    淡い色づかいが綺麗で、どのページの絵も素敵だった。
    ささくれだっていた心が少し和らいだ。

  • 泣ける(涙)
    これは心が疲れている時に読むとストンと落ちてくる感じ。
    夢を買い取ってその映像をあめ玉に加工する「ゆめぎんこう」
    バクのもぐもぐの涙にこっちもホロリ。

  • まさか…こんなにうるっとなるとは、全く思っていませんでした(笑)おじいさんの夢が本当に素敵で、最後のペンペンさんが渡したプレゼントが、本当に良いなって。夢を買取り、夢を販売する。なんか、ちょっとリサイクルみたいな感じがするw

  • ずっと読みたかった…うわさには聞いていたんですが…
    めttttttttttっちゃ良かった…
    おじいちゃんからお店を継いだペンギンのペンペンと、おじいちゃんバクのもぐもぐが営む夢の銀行屋さん…
    そこに訪れたおじいさんの買い取ってもらいたいという夢は…な、泣ける……

  • 絵がほんわかして可愛いなぁ、と何気なく娘に買ってあげた絵本。

    寝る前に読み聞かせしていたら、うっかり泣きそうになってしまい一瞬中断(笑)娘がキョトンとしてました。まさか子供向けの絵本に泣かされるとは思っていなかったので、不意打ち喰らった感じ。

    おじいさんの亡くなった奥さんとの思い出が、優しさに満ちていて、それだけに切ない…
    こんな老夫婦に憧れるけど、いつかはどちらかが先に亡くなると思うとなんとも言えない気持ちになる…

    肝心の奥さんが登場する場面を食べられなかったバクのモグモグの涙も切ない…

    内容はかなり大人向けな感じ。
    絵本って何度も子供に読み聞かせしなきゃならないし、えー、またこれ読むの?って時もあるけど、これは絵も大好きだし何回でも読みたいから、私の方から「今日はこれ読もうか」って自分から提案する事も多い。

    大人にもおすすめ。

  • 【母セレクト】
    夢を買い取ってあめ玉に変えて
    それを売るというペンギンのお話。
    絵はとっても可愛いけど
    未就園児には設定が難しくて分からなかったよう。
    小学校中学年向けくらいかな?

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