偽双の補助線 (花丸文庫BLACK)

著者 :
  • 白泉社
3.43
  • (2)
  • (6)
  • (3)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 56
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592851196

作品紹介・あらすじ

教師の盛合和歩は、担任している生徒・高平新が欠席がちなことに悩んでいた。新の双子の兄・初は、何も知らないとうそぶく。ある晩、和歩は街で新を見かけるが、逆に肉体関係を強要されてしまい…!? 2014年2月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久々に藍生氏の本読みましたー。

    相変わらず双子好きなんだなーと。
    双子(ツンデレでハード&デレでソフト)×教師 で。
    かなり歪んだ双子が良いカンジだと私的には思う。

    だーかーらー
    ソコにそれだけのモンは入るんか??

    幸せそうで、何よりの作品です。
    一生、イチャラブしとけって作品 (≧∇≦)

  • センセの双子ものはもう読み飽きたと思ってましたが、大間違い!さすが花丸BLACKの真髄を極めていますね~

    制服のエロ双子と白衣の先生。禁忌感とフェチ感を刺激されまくり。それだけでも萌えツボど真ん中なんですが、タイトルからも想像できるように一筋縄ではいかない設定で、引き込まれました。

    先生の和歩、そして双子の新と初がそれぞれ抱く複雑な感情がとても上手く描写されていて、三人ともに強力な魅力がありました。…やってることはすごいけど。

    エロ的には、これがなくちゃ藍生センセじゃないかんじの二輪挿しもちゃんとありながらの3Pがえろくて萌え。攻だった和歩が男前でありながらも、受としてもすごく魅力的だったのがよかったです。
    Hシーンがいちいち刺激的で萌え上がりました。「上からも下からも入れたら、中で混ざるかな」の台詞に悶絶いたしましたww久々に納得のエロww

    双子の性格や感情の書き分けが芸が細かく、これがうまくいってるせいで話がすごく面白くなっています。大人っぽく見えても脆くて繊細な心の持ち主である双子がどちらもカッコよく、終盤はかわいいところも見えて、読んでいて楽しかったです。
    ただエロいだけに終わっていないストーリーで読み応えがありました。

  • 満足度高い作品でした。


    もちろんBLACKなので。Hもだけど、ストーリーが目新しいものではないのにどこか新鮮で。

    押さえつけられた心を解き放つのが、双子だけじゃなくむしろ自分自身だったし、背徳さや非道徳な感じもすごく良かったし混線しそうなところもうまく切り替えられててスムーズに読めたと思う。

    グレーな感じがとても良かった。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

あいお・ゆう●BL作家。花丸文庫BLACK(白泉社)にて刊行の「双子」シリーズを筆頭に、著作は多岐にわたる。

「2016年 『有松恋染めノスタルジー 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藍生有の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×