兎のデカダンス 下 (白泉社花丸文庫)

著者 : 斑鳩サハラ

• 白泉社 (1997年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

名門・紫峰学園に中途入学した杉浦薊は、転校早々に生徒会長・藤原密と朱雀寮寮長・三島芙蓉に怪しく迫られ無理矢理生徒会に…。豪華な施設と沢山の秘密に彩られたこの学園の中でも、間近に迫っているという「兎狩り」の存在が気にかかる。そんなある日薊は中学時代の思い出の相手、御園早英に学園で再会する。

感想・レビュー・書評

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年10月11日]

　なんていうか……多分、この話ってやっぱり序章なんだよね……？
　最近、ちょっといろんなものに慣れすぎててあれ、なんだけど……。
　この人が書いた、他の「危ない」シリーズよりは、全然こっちの方が個人的には好きです。
　あれは、理解ができないから、すきとか、キライとか、それ以前の問題のような気がするもん。（爆）

　早英のわかりにくい気持ちにちゃんと薊は気が付いてあげるといい。

[dhsdhkさんの感想 · 2008年9月14日]

結構おもしろかったような気がする。

変なルールの学校ゲームには、「あぁ…BLにはありがちな」って思ったけど。