Life is Beautiful (花丸文庫)

  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592877417

作品紹介・あらすじ

大型新人デビュー!人生に絶望し崖から飛び降りようとしたところを優しい図書館司書の綾部に助けられた瑞生。だが、食事や住む部屋まで提供してくれる綾部の好意を、不信感の塊の瑞生は素直にうけとることができず……
2015年9月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 攻めがうさんくさすぎて出来すぎキャラだったのでいまいちノれなかった。自殺志願者を受けと同じように対応していたとしたら恋するように仕向けているとしか思えない…勘違いしてしまった前の自殺志願者をないがしろにしすぎで、自分だったら人間不信になりそうだな…
    あと受けの美形設定は要らなかったな…

  • 身投げしようとしていた瑞生は、綾部に図書館へ連れて行かれ、そこで好きな雑誌を見つけます。
    「せめてこれを読み終わるまでは、崖から飛び降りるのを保留にしてもいいかもしれない」と、考えるシーンが印象的でした。
    好きな本があると、読み終わるまで幸せです。

  • 斑目先生のイラストがとにかく美しい!儚げでぴったりだった!!読んでみたら伊勢原先生のデビュー作ということで、1作目でこの繊細さは素敵だなーと。最新作などにもみられる、デリケートな人物のストーリーは、むしろこれはBLではなく児童向けとか振り切ったファンタジーとか、例えばハリポタみたいな、そういう物語を作っていただけたら面白そうだなーと、切なげででもその中で成長していく主人公!みたいな、強そうに見えてた人が実は弱い部分を隠していた!!みたいなwそういうある意味王道のお話がお得意なのではないだろうか。。。と思いました。

  • 読み終えて、たった1ヶ月の話だったと思い出して驚いた。そんな短い期間だったことと、そんな短い間にこんなにも大切なものに出会うことができるんだ。ということに。綾部のお蔭でどんどん変わっていく瑞生を見ると、綾部の存在は大きかったのだな。と思うけれど、綾部にとっても瑞生は大きく掛け替えのない存在になっているのがよく分かる。
    危なっかしい印象の2人だけど、一緒にいればお互いのために頑張っていきそう。自立しつつも、一緒にいたいと願う2人の幸せな今後を、もっと見たくなった。

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