風と木の詩 第1巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881513

感想・レビュー・書評

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  • 元祖BL漫画。繊細な少年達が痛い。

  • 中学の時に読んで、あまりの壮絶さにかなり動揺した覚えがある
    ロスマリネが好き
    読んだ後、なんだかいたたまれない気持ちでいっぱいになった
    生活に支障きたした作品のひとつ

  • 大人と子供の狭間。
    だからなのか。

    まだまだ消化に時間がかりそう。
    この作品でジルベールっていう性別が生まれた。

  • 持ってるのはコミックス版だけど、とりあえず。初めて読んだのは小学校高学年か中学にあがった頃。まだ雑誌連載中だったっけ。姉の本棚で見つけ、こっそり読み、未知の世界に足を踏み入れてしまった。少女漫画のシリーズなのに、ポルノみたいで大丈夫なのかと思いつつ。

  • 少女漫画の古典名作。男性もこの作品を読んでみれば、新しい発見があるのではないかと思います。ザ・お耽美漫画。

  • この作品に登場する美少年・ジルベールは、私の脳内で、新聞配達少年のイメージキャラクターとして、見事その地位を獲得されました。

  • 過去少女コミックで連載されていたマンガ
    まだBLという言葉がなかった時代に竹宮先生の作品は衝撃的出した。甘く甘美なフランス中性の全寮制男子校が舞台。
    当時から受け入れる人とそうじゃない人がいましたが
    私はジルベールの美しさに魅せられてしまいました。
    今でもバイブルの1冊です。

  • 終盤のジルベールとセルジュの純粋ゆえの不器用さに、読んでいていつも悲しくなる。

    二人に幸せな結末が訪れてほしかったけれど、こうなるより他に仕方が無かったとは思う。

  • 集め途中で3巻まで。(2010.3)

    これは名作。
    ジルベールの生き方が切なすぎです。

    カテゴリは少女漫画でいいのか迷いました...

  • BLのはしり、みたいに言われることが多い漫画だけど、それよりこんな文学的な表現が漫画で出来るのかと感動した。
    あるときは小説を読んでいるように思え、またある時は映画を観ているかのような感覚を覚えた。
    中学生の頃、少しずつ古本屋で揃えながら半年くらいかけて読んでいったのだけど、物語の終盤は涙がとまりませんでした。

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著者プロフィール

1950年、徳島市に生まれる。徳島大学教育学部中退。68年『リンゴの罪』でデビュー。70年、雑誌連載をきっかけに上京。以後、SF、同性愛、音楽、歴史などを題材に多彩な執筆活動を展開。80年、『風と木の詩(うた)』『地球(テラ)へ…』により第25回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ファラオの墓』『イズァローン伝説』『私を月まで連れてって!』『紅にほふ』『天馬の血族』『マンガ日本の古典 吾妻鏡』などがある。京都精華大学にて2000年~教授就任。14年~18年学長。2014年紫綬褒章受章。

「2021年 『扉はひらく いくたびも 時代の証言者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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