- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592883166
感想・レビュー・書評
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松丸本舗でポツンと並んでいるのを見かけて、久々に。
フロイトさんが語り手で、"夢の共有"を題材にした物語、、
なんて言うと堅いですが、肩の力を抜いて読めます。
初めて読んだのは20年以上前ですが、どこか哲学的なのは相変わらず。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まんが
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待合室で読む漫画の面白さったら…
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川原泉の初期作品集。
表題作はそうでもないが、まだストーリーも台詞回しもあまり洗練されておらず。
川原泉らしさは何となくあるものの、どことなく大島弓子っぽい感じもする。
後の作風より、いわゆる「正統派少女漫画」に頑張って寄せてる感じ。 -
テーマが難しい、理解しにくくてよくわからないや。
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夢の取り扱い方が好き。それから、過去の短編が多く収録されていてびっくりするw
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ユング・フロイト氏のお名前をこちらで知りました。
河原氏の漫画は、漫画であって漫画でない。
下手な小説より読み甲斐があり、変な辞書よりよっぽど為になります。
情報量ハンパ無い。。え?わたしの頭が弱いせい? -
素晴らしき川原わーるど。
なんかタテマエには「川原泉的不思議哲学世界」なんて書いてあるけど、全然哲学なんかじゃない。
つまり、楽しくわいわい、明るく前向きに、みたいな社会の風潮から外れてる人の日常のファンタジーを書いただけなんだな。
このマンガが出たのは1996年。今でこそロハスとかスローライフとか、ずいぶん市民権を得たけど、そういうのがまだ珍しかった頃のマンガだから、新鮮だったのだ。逆にいえば、今読むとすごくしっくりくるお話なんだよねぇ。