お迎えです。 3 (白泉社文庫 た 7-3)

著者 : 田中メカ

• 白泉社 (2008年1月11日発売)

作品紹介・あらすじ

この世に未練を残した霊を成仏させる、あの世の会社「GSG(極楽送迎)」でバイトするえんちゃん(堤円)。亡くなった想い人への恋心に決着をつけるため、GSG社員の協力を経て極楽に向かった彼だけど…!? 笑えて泣けるホット幽霊ストーリー、完結巻は描きおろしショート一挙2本収録です! 2008年1月刊。

感想・レビュー・書評

[Ｔ．Ｗ．さんの感想 · 2019年7月21日]

完結。
生きていて好きな人と別れても、未練が残って後悔する人もいる。
好きな相手と死に別れなら、尚更後悔するだろうなぁ…
相手を想って、自分の気持ちを押し殺したけど、円ちゃんは伝えなかった事を後悔しながら生きていたのか…
ちさっちに会えた事で、前に進めるのかな？

想いは変わる事もあると知っているけど、好きな相手が亡くなって、生きている人が別の人を好きになるのは何か割り切れないモノがあります…
円ちゃんも津田くんも若いから、先は長いのだから仕方がないのは解っているんだけどね…

[虹風 憂璃さんの感想 · 2017年1月14日]

一応完結、ということで。
はぁ～、えんちゃん萌えるわ～( *´艸｀)
ラストの社会人のところ、キュン死にしそう。。。

[えすみさんの感想 · 2016年2月20日]

田中メカさんのふんわりしてるとこに急にラブ突っ込んでくるとこ超好き！
ギャップ萌え！

[suzuki-takefumiさんの感想 · 2012年7月11日]

最終巻。幽霊話よりもラブコメにシフト。飄々とした感じの、割と何でも出来る主人公で嫌みがない、というのは結構珍しいかもしれない。ただまあ、なんで阿熊さんなんかな？　今ひとつ噛み合わないと思うけど。

[タマさんの感想 · 2011年12月31日]

古本屋さんで3冊280円だったのでつい買っちゃいました＾＾
田中メカさんの「お迎えです。」
懐かしい〜
昔立ち読みした記憶があります(笑）

表情は少ないけど、優しい青年円ちゃんがあの世の会社「GSG」のアルバイトを半強制的（笑）にするお話です。
この世に未練をもった霊を成仏させるのがお仕事。笑えるし、ほっこりする話ばかりでとても好きです。
GSG社員のかっこいいのにいつもうさぎの着ぐるみを着させられるナベシマさん、小さくて可愛いマスコットキャラのゆずこ、いじっぱりの暴力女の阿熊さんみんな良いキャラで楽しいです。
でもやっぱり円ちゃんがいいー！！
かっこいいし、面倒…って思うのに優しいからやっぱ助けちゃう！
く〜(>_<)ほっこりほっこり

バイトする中で生きている時に円ちゃんを好きになった女の子がでてくるんですけど、実は円ちゃんもその子が気になってた・・・っていう！！！
うーせつないやー

阿熊さんと円ちゃんのペアも好きなんですけどね、やっぱりその女の子、千里と円ちゃんのペアが好きです。千里かわゆいのお〜

[幸音さんの感想 · 2011年9月9日]

再読。ほのぼのしてて、和みます。えんちゃんが幸を可愛いと思ったり女の子扱いをしたり、ギャグ多めから恋愛にシフトしましたね。幸が可愛いのは分かります。だって本当に可愛いから。描き下ろしの社会人えんちゃんは大学生の時と変わりなかった(笑)これ買ったの、『キスよりも早く』連載中だったから、えんちゃんが先生に見えたのはここだけの話

[min2flyさんの感想 · 2011年6月20日]

2011 6/20読了。WonderGooで購入。
もともと気になってて、なにか買いたい時に全巻衝動買いしてきたシリーズ、完結巻。
衝動買いして良かった。
この巻は円ちゃんと阿熊さんの恋愛中心。
実はずっと引きずっていた千里さんとのことを円ちゃんがケジメを付けたりする。

「早く忘れて。
忘れないで。
忘れたい。
忘れたくない。」

[azana0201さんの感想 · 2010年4月21日]

タイトルはそのまま、あの世からの「お迎えです」
・・・泣けます。
でも暗くはならないのが田中先生！

[monokuさんの感想 · 2010年3月30日]

最終巻。
主人公の思いににやにやです。

[bugyoさんの感想 · 2008年5月25日]

書き下ろし有り。