オリバーくん (ほるぷ海外秀作絵本シリーズ 8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500086

感想・レビュー・書評

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  • オリバーくんはお芝居が大好きなフクロウの男の子。
    お医者さんか弁護士になったほうがいいというパパと、才能を伸ばして俳優になればと願うママと、二人共を喜ばせています。
    果たして大人になった彼は、どんなお仕事をしているのでしょう?

    子どもの幸せを願って期待する両親と、それに応えようとする子ども、そして、最後は子ども自身が選択する姿を描く。

    この本を読むときは、子どもたちに「大きくなったらこんな仕事したいってある?」「お父さんやお母さんは、こんな仕事したらいいよっていうことある?」と聞いてから始めることが多いです。
    クラスや年代によって親の期待が大きい時とそうでない時がありますが、自分の道を自分で選んでいいんだよというメッセージになればと思って読んでいます。

    低学年から、卒業前の6年生に読むことも。

    父の日と母の日のある5月6月や、勤労感謝の日のある11月に読むことが多い。

  • オリバーくん、こどもの将来を願うのは親として当たり前のこと。
    多様性を認めていくって、こういうことかもなと思います。
    私は自分と血のつながりのある子どもを育てたことはないけれど、
    いつか我が子を授かった時、独りよがりになってしまうんだろうか。

    こどもは自由に思うように、育ったらいいと思う。

  • 「ふくろうのオリバーくんは、演技するのが大好き。小鳥のまねでも、がちょうのまねでも、コンドルのまねでも、何でもそっくりにできます。ママは「オリバーは、お芝居がとっても上手ね」と、オリバーくんが演劇の道に進むことを望みました。パパは、「でも、弁護士かお医者さんになったほうがいいな」と言いました。」

  • 私が幼少期から愛している絵本。
    子供の頃は、意外な結末とオリバーくんのユーモラスなところやお父さんやお母さんの温かい感じが好きだった。
    あと、なにより、絵。

    親となった今は、子供に期待しすぎたり、自分の思いを押し付けていないかって、チクリとくる。

  • 男の子が喜ぶ本かもしれないと思った。

  • 親の期待はついつい膨らんでしまいがち。
    その中でもノビノビと育っていくオリバーくん、アッパレ✨

  • 何が言いたいのか、よくわからない絵本だけど、息子の反応は良いみたい。医者か弁護士って親が思うようには育たないってことかな。

  • ふくろうの表情がかわいい。

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