- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593502264
感想・レビュー・書評
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何気ない日常が奪われていく悲しさ。写真の持つ力を感じさせてくれる本。ナチスドイツの非常さはもちろんなんだけれども,最近読んだパレスチナのことを思うと,「おいおい,イスラエルのみなさん,人のこと言えるのか」とも思ってしまいます。
ただし,イスラエル=ユダヤ人じゃないことも,よく分かっているつもりですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しかし、生き抜いた子供たちがいたのです!そして今、生き抜いた子供たちはすっかり成長して大人になりました。ほら、子供たちは、皆さんと同じように町に住み、みなさんと同じように学校にまなびます。子供たちは、友達と仲良く遊び、あるいは、ポツンと独りぼっちで座っているかもしれません。
ホロコースト時代の子供たちの写真が衝撃的です。 -
ナチスが来る前のユダヤの子供たち。
ナチスが来てからの子供たち。
写真絵本。
記録絵本。
ユダヤのワッペンをつけてもまだなお笑顔でいる子供たちが印象的。
子供の名前と写真を出して、○○も○○も死んだ、という文章は事実だとしても結構来るものがある。 -
子どもの姿を写した写真と、1ページに数行のわかりやすい言葉で、ホロコーストのできごとを伝える写真絵本。
読み聞かせに最適です。
残念ながら絶版のようですが、英語ではペーパーバック版も出ています。
タイトルは、『The Children We Remember』 -
ナチスの大虐殺の被害にあった子どもたちの写真をつづっている写真記録。子どもたちでもわかりやすい文章。みるに耐えない残酷な写真はないけれど、写真だからこそ訴える真実味がある。小学校中学年くらいなら理解できそう。あとがきにわかりやすい解説もついている。