終わらない夜

著者 : セーラ・L.トムソン 金原瑞人

• ほるぷ出版 (2005年8月5日発売)

感想・レビュー・書評

[コリントン卿さんの感想 · 2009年6月18日]

綺麗な悪夢のような、不思議な夜の世界。

[iroさんの感想 · 2008年9月28日]

カナダの作家ロブ・ゴンサルヴェスの絵にセーラ・L・トムソンが詩をつけたもの。
落ちてきた星と白い毛布がすきです。
ファンタジーのようなだまし絵のような。

[southpawさんの感想 · 2007年12月26日]

絵がなんといっても美しい。それでいてちょっぴり怖い！内と外が逆になるような不思議な世界。

[ネプチューンさんの感想 · 2007年7月18日]

カナダの画家、ロブ・ゴンサルヴェスが描いた絵に、セーラ・L・トムソン（作家）が言葉をつけて出来た絵本。
幻想的で不思議な世界に引きずり込まれそうな錯覚を起こしそうになる絵です。

[blovoさんの感想 · 2007年2月18日]

とにかく、絵が幻想的で素晴らしい本。
想像力に感嘆。
どの絵も騙し絵になっていて、ページをめくる度にドキッとさせられます。
エッシャーのようなトリッキーさはなく、ひとつの絵の中にふたつの世界が自然と共存している、不思議な絵本です。
…表紙の騙し、気づきましたか？

[ななみさんの感想 · 2007年1月13日]

この本はだましえです。『終わらない夜』はどんなだましえかと言うと、たとえば町があるのだけれど、それは男の子が
カーテンをきっているだけ。明かりかと思われるものは星。右をよく見てみると町じゃないことが分かります。
町のほうをみて、建物のところをみるとカーテンが夜明けのあかりにみえてきます。
他のだましえだと、雪の上なのにどんどん下のところをみてみると、布団になり少女がねむっているのとかです。
このシリーズで『真昼の夢』というのがあります。どちらともおもしろいので、見てください。

[118121さんの感想 · 2006年6月10日]

カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスの絵にインスパイアされた作者が詩をつけた絵本。絵がほんとうに不思議。安野光雅の絵本を見てるよう。想像力がかきたてられる絵本です。

[ayuさんの感想 · 2006年5月24日]

絵画にインスパイアされた作者がつけた小さな詩のような歌のようなおまじないのようなことば。せかいがすごい。絵もすごくきれい。