本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593533749
感想・レビュー・書評
-
「あこがれは空気より軽いからですよ!」という真実。
行動した象さんの日々は決して簡単なことじゃなかった。むしろ、辛いことのほうが多かった。それでも、おせっかいしてくれる友達もいた。
特筆すべきはバラ色の耳の女の象。素晴らしきは恋。毎日を豊かにしてくれる一番は恋。素敵な生活の中には厳しい現実もびっしりと隣り合わせで心は切なくなったけれど、苦しみや悲しみや残酷な事実を記憶に残しながら毎日は続く。図書館からタイトルで選んだ。初読の作家だったけど心に刺さった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あこがれが空気より軽いからですよ!」
良い言葉だ。 -
大人向け児童書。
人間の言葉が話せる象は、孤独が好きでひとりで暮らしていた。
そこへおしゃべりな鴨が遊びに来るようになる。
鴨は外の世界へと誘い、象も気が向くまま赴いてみるが、それはトラブルの連続となり…。
せっかく外へ出たのに必ずトラブルを起こして嫌な目に遭い、こんなことなら外に出るんじゃなかった、と思う象に賛同。
題名の「素敵」に期待しすぎた。こんなのぜんぜん素敵じゃない。
いちおう鴨の機転で大円談となりますが、なんだかな〜。
全2件中 1 - 2件を表示