オリンポスの神々と7人の英雄 1: パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々シーズン2

  • ほるぷ出版
4.09
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本棚登録 : 212
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (588ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593534869

感想・レビュー・書評

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  • パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々シーズン2。完結してないとは知らずに借りてきてしまった^_^; 5冊の予定らしいが本国アメリカですら3冊目がまだ出ていないらしい。読まずに返すか迷ったが読んでから返すことに。相変わらず長いので時間がかかる上にパーシーは出てこない(笑)次作からはパーシーも活躍しそう。
    先ずは新たな登場人物の背景紹介とパーシーがいないことの説明の一冊といった感じ。

  • パーシー・ジャクソンシリーズ続編の第一巻。

    このシリーズは映画先行でしたが、神話&児童ファンタジー好きには持ってこい。某魔法学校とかぶるところもありますが、私は好きです。

    今回は世界観はそのままに、主人公を新たに迎えてのスタート。時間軸では前シリーズ完結の少し後。なのでお馴染みのキャラクターも登場します。

    三人の主人公それぞれの視点で順繰りに進んで行く手法。

    読み進めるのが勿体無い気もしつつ読了。

    敵の強さとハラハラ感、達成感のバランスが良い。それぞれにちゃんと役割ごあり、無理が無い。
    三人それぞれに事情もあり、伏線と回収のバランスも◎

    タレイアの新たな一面も見え、良かったですし、新シリーズ自体のコンセプトも面白い。第一巻は序章として、次の冒険が待ち遠しいですね。

    残念なのは、今回神々の出番が控え目だった点。最愛のヘルメスは名前のみの登場でした。

    古代ギリシャ、ローマの歴史や神話が好きな方におすすめです!

    気になるのは恋愛面。
    ヘラの気持ちもわかると言うか、子どもに罪は無いにしても!みんなももっとヘラの気持ち察してあげてもいいはず(^^;;
    あと、ヒロインのライバルも登場しそうな匂いが!ただ、私は基本的にもともとの彼女を推しますが。

  • パーシージャクソンシリーズの続編。とりあえず、引き続きものすごくアメリカンな少年少女冒険アクション。シリーズ読んでると、続きは読まねばと思ってしまう、あとひく見事な面白さである。神話の知識がちゃんとあると面白さは倍増するだろな。前シリーズでは、ギリシャの神々の人間臭さがアメリカンアレンジされてるとこが興味深かったが、今シリーズでは、ギシリャ神話とローマ神話での神の性格づけの違いが現れてくるようだ。続編が出たら読まねばならぬとは思う。好きな本かと問われると、違うなあ、なんだけど。

著者プロフィール

1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学で英語と歴史を専攻。
『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞した実力派ミステリー作家。初めて執筆したファンタジー「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズ(ほるぷ出版)は全世界でシリーズ累計5000万部となり、映画化された。その他の作品に、「ケイン・クロニクル」シリーズ(KADOKAWA)などがある。

「2021年 『アポロンと5つの神託 太陽の神』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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