がまの油 (声にだすことばえほん)

著者 :
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 217
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560493

作品紹介・あらすじ

がまの油

感想・レビュー・書評

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  • テンポのいい口上が凄い。実は、昔、筑波山の山頂で、ガマの油売りの口上を聞いたことがあるんだよねえ。そりゃあ素晴らしいよ。斎藤孝の解説に「この口上が身に付いたときには、人に気持ちよく上機嫌で接する技が一つ身に付いたことになる」とあったが、その通りかも。絵も豪快でいい。

  • 物売り口上は心意気を売る。
    はぁなるほどね。
    いやぁ声に出して読んでみると難しいのなんのって。
    これをスラスラ言えたら気持ちいいんだろうなぁ。

  • 声にだすことばえほん
    筑波山のガマから採れる「がまの油」の油売りの口上を絵本にしたもの。
    人を引き付ける魅力にあふれた言葉の巧みさは、すごいと思う。
    現在でいう、ジャパネットタカタ?みたい??

  • がまの住んでいるところや、油の取り方が書かれていた。今度がまの油を取りに行きたい。

  • 油汗をながすがま、
    油売りのアシスタントをするがまがかわいい。

  • 物売りの口上「がまの油」。
    声に出すえほんに登場。

    え・・・油売りの売ってるのって、四六のガマ(前足の指が4本、あと足の指が6本のカエルだそうな)の油汗の油だったの?
    それが薬となって切り傷を治してくれるの?

    最後に実演で腕をちょっと切るつもりが切り過ぎて、お客さんに血止め薬を求めるオチがついてる。

  • 「がまの油」という落語。
    全然知らなかった。

    声に出して聞いたら楽しそう。

  • 『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:()

  • このシリーズ好きです

  • がんばればお話会の導入に使えそう。
    細かい蛙の動きもかわいらしいので家読みも楽しい。
    少し言葉が昔風で難しいので〜中学年
    蛙、ガマの油売り、昔のことば

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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