おおきくなりすぎたくま

著者 : リンド・ワード 渡辺茂男

• ほるぷ出版 (1985年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あおくんとみかちゃんさんの感想 · 2022年1月5日]

男の子がこぐまにであってつれてかえってくるが、くまが村のものを食べすぎておいだすことになる…というはなし。

くまをとおくにおいてこようとするけれど、なんどもかえってくるところがおもしろいとおもった。
こぐまはかわいいけど、おおきくなるとキケンだとおもった。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月13日]

1953 コールデコット賞受賞作品
「森でひろったのは、小さくてかわいいこぐま。リンゴもパンケーキも砂糖のかたまりも大好きな食いしん坊。みるみるうちに大きくなった。こんなはずじゃなかったのにー」

（『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部　より）

・森に何度かえしても帰ってくるくまがおもしろい。
帰ってくるときの表情や顔の出し方ももなんだか笑ってしまう。少年がくまをボートに乗せた時にボートがおもいきりかたむいたりと、絵がツボ。
・くまを捕らえる檻のなかに人間の少年が入っていて、檻をしかけておじさんたちはめちゃくちゃ驚いただろうな。
・ハラハラする展開で、ホッとする結末。
しかしにんげんとくまはやっぱり共存はできないのだろうな。そして熊って大きい！迫力あるぅ！！

[なつめさんの感想 · 2020年7月16日]

撃たれそうなときはらはらした

[虎目 梨那さんの感想 · 2020年1月7日]

古めかしい色彩が、物語を盛り上げる。

[海(ｶｲ)さんの感想 · 2019年2月7日]

オーチャード君が森で出会ったのは、小熊だった。その小熊を連れて帰り、育てるが、たくさん食べるので大きくなりすぎた。近所も荒らしてしまうようになり、森へ返すことに。しかし、このくまさん、オーチャード君が大好きで戻ってきてしまう。殺処分を考えることになり……。最終的には行き先が見つかって良かったね！

[kaobulogさんの感想 · 2016年7月12日]

撃たれちゃうのかはらはらしたけどよかったーーー

[emicchoさんの感想 · 2015年9月7日]

数年前子供が幼稚園で借りてきてから大好きになり何度となく借りてきては読んでる。いい加減買おう。
何度も帰ってきちゃうクマの表情が「ドヤァァァ」にしか見えなくて吹き出しを付けたくなっちゃう。
動物園は幸せなのかどうか？うーん、確かに。でもハッピーエンドなんじゃないかな。

[junkotetuさんの感想 · 2015年4月20日]

動物は、何してもかわいい！
コルデコット賞

[mikako3030さんの感想 · 2013年8月28日]

少年と熊の感動物語。本の見た目は地味だけど、お話しは深くドラマティックです。クライマックスは額に汗もの。ちょっと長いお話しですが、息子も最後までじっと聞き入っていました。最後は笑顔で「良かったね！」

[poaさんの感想 · 2012年6月10日]

小さい頃近所のおねえさんにおさがりで貰った本。
結構お気に入り。現在持っている２代目はこちらの項目の本。
こちらの本は黄色みがかなり強い。おさがりで貰った本は白っぽい灰色。

おさがりで貰った本は、
出版年　１９６９年／出版社　福音書店／翻訳　渡辺茂男
でした。
おさがりで貰った本の方が見慣れているせいか好きです。