外来生物ずかん (見る知る考えるずかん)

制作 : ネイチャー&サイエンス 
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 84
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593587490

作品紹介・あらすじ

外来生物問題は、人間の活動によって生まれました。カメ、ザリガニ、タンポポ、ウシガエルにアライグマ。私たちの身近なところにたくさん生息している外来生物は、いま、日本だけでなく世界中で大きな問題になっています。なぜ起こり、どういう問題を引き起こし、今後どうすればよいのでしょうか。
本書では、子どもにも身近な種を中心に、代表的な外来生物90種と、それに関わる在来生物、あわせて120種以上を、さまざまな問題点とともに紹介しています。子どものための初めての外来生物図鑑です。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて。
    監修された五箇先生に興味をもって借りてみた。
    主に植物でよく見かけるものが実は外来としって驚いた。
    問題を研究、そのジャンルに精通し、目的や危機意識をもって活動するということ、地道で大変かもしれないが大切なことだと思う。
    尊敬する。
    子供がいなければ持てなかった視点、いろんな世界を知ってほしい、いろんなことに興味を持ってほしいということ、そう思って過ごしていると自分も今まで目も向けなかったようなことに興味をもち、知らなかったことを知りたいも思う。
    そんな世界の1つ。
    本というもののありがたさ、知りたいと思ったときにそこにある、情報を手に取ることのできるありがたさ。
    アナログであること、ずっしりと重いこのずかんという知らないことの固まり。ときめく。

  • 外来生物ずかん。五箇公一先生の監修。外来生物が与える生態系への影響は日本でも世界的にも問題になっています。ヒアリ研究で有名な国立研究開発法人国立環境研究所の五箇公一先生が監修されている内容だからわかりやすくて説得力があります。子供向けの図鑑なので、外来生物に対する理解を高めるだけでなく、生き物に対する興味を持たせて、理科好きになるきっかけにもつながるかもと思える良書です。

  • 大型の本で、写真も大きめ。文字も大きく、外来生物についてよくわかる図鑑です。
    特に、背中の赤い蜘蛛、がちゃんとわかる形で載ってるのが欲しかったので、ありがたいです(触ったら下手すると死ぬから)。
    小・中・高、買い!
    でしょう。

    2017/03/10 更新

  • よく見かける植物にも、外来種だと知らなかったものもあった。

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