- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594013318
感想・レビュー・書評
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下巻にまとめます
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映画化に合わせて角川文庫から出ていたのが、扶桑社ミステリから復刊。
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ずいぶん前に読み、リサイクルショップで見つけ懐かしくて手に取る。
内容は見事に忘れきっていて楽しめた。
映画よりは面白かった記憶がある。
今のところはお膳立てOK、この後に訪れるカタストロフに期待。
ささ、下巻へ。 -
全6部からなるアドヴァーサリ・サイクル・シリーズの一作目の上巻。吸血鬼伝説を下敷きとしたノンストップホラー。ドイツ軍に占領されたトランシルヴァニア地方の古城で連続する怪異の正体とは……。SS VS 吸血鬼という設定だけでも面白さが約束されたようなもの。上巻ではまだまだ謎だらけの展開だけれども、この伏線がどのように回収されるのか下巻が楽しみ。
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初めて読んだF・ポール・ウィルソン…だったと思う。
当時D・R・クーンツとか、いわゆるモダンホラーにはまってて、その中の1冊として読んだと思う。
結局クーンツは、読んでる最中は心臓バクバクだけど読み終わったら何も残らんタイプでここにも登録する気になれんけど、この本はまた読みたいと思ったのでまだリアル本棚にもあります。
いわゆる吸血鬼もの(?)だけどナチス・ドイツと絡めてあったり、グレーケンの登場とかも面白い。
これが壮大なアドヴァーサリ・サイクルのそもそもの始めなんだな~と思うと感慨深くもあったり…。
日本でも早く先を訳してほしいけど…(^_^;)。 -
無数の十字架を埋め込まれた不気味な城塞。人の立ち入りを禁じられていたその城塞にドイツ軍が駐屯した夜から不気味な死が広がっていった。
吸血鬼伝説。ナチスドイツ。ユダヤ人学者父娘。謎の男。
解き放たれた恐怖とともに動き始める人々の運命。それがどんな形で交錯して行くのかは下巻にて。。。
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2007年9月7日読了。かなり面白いです。吸血鬼らしきものは出てきますが、第二次世界大戦下のルーマニアでのお話。ナチスの将校、学者父娘、謎の赤毛の男、そして湖上から現れた吸血鬼・・・謎が謎を呼ぶ展開。人の心の動きもきちっと表現されてて黄泉応えありました。下巻も楽しみです。
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伝奇ホラー?ファンタジー?
ナチに占領された古城にまつわる怪異。封印が破られナチの恐怖と血を糧に復活を果たしつつある絶対悪とそれに光の剣を携え立ち向かう超人。キてますキてます!
これではまっちゃって
マンハッタンの戦慄->タッチ(未読)->ナイトワールド
へと続く連作読まされちゃいました。ナイトワールドシリーズ第一部作