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- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594020248
作品紹介・あらすじ
全米を恐怖に陥れた連続猟奇殺人犯のクレイヴンが死刑を宣告されて二年が過ぎ、いよいよ死刑執行の日を迎えていた。彼の事件を追求してきた女性新聞記者アンも、処刑に立ち会うためコネチカットを訪問中だ。処刑の日の朝、クレイヴンに再会したアンは彼から不気味な予告を受ける。「自分が処刑された後、また全てが始まる」無罪を主張し続けてきたクレイヴンが呟いた最後の言葉をアンは黙って聞いていたが、丁度同じ頃シアトルではアンの夫グレンが心臓発作を起こし死の淵に瀕していた…著者渾身のサスペンス・ホラー。
感想・レビュー・書評
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舞台設定から何から、これまでの作風からは一変してるわけだが……サスペンス色十分だし、決して面白くないわけじゃない。それなのに今一つ消化不充分にも思えるのは、少なからず“あの”レ○ター博士の影響を受けたと思われる(作者は怒るだろうけど)殺人犯の姿が、やはり本家より魅力が劣る、どうも中途半端の感が否めないためだと思う。
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連続猟奇殺人犯のクレイヴィンが死刑になる。事件を追及していた新聞記者アンも処刑にたちあった。アンは彼から「自分が処刑した後、また全てが始まる」と予告をうける。
丁度死刑執行の同じ時、夫のグレンが心臓発作を起こし死にかける。
その後で 又 クレイヴィンと同じような手口の殺人が、アンの周りで起き始める
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