買い物中毒のひそかな夢と欲望

  • 扶桑社
3.97
  • (14)
  • (7)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 59
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594031411

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 借金まみれだけど買い物がやめられない主人公が、最後の最後で仕事も恋も成功を掴むシンデレラストーリー。

    ありきたりな展開だと思いきや、序盤でとことんダメさ加減を刷り込まれたので、後半の好転は思わず応援してしまう。

    軽く読めて、読み終えた後にハッピーな気持ちになれる一冊。

  • 題名と可愛い装丁に惹かれて手に取った本。
    借金もいとわず買いまくる憎めないヒロインにどきどきはらはらするんだけど、買い物がやめられない気持ちがすっごく判って、自分のことのように胃がきりきりする。
    アメリカンドリームの様な結末はこの小説らしくて気持ちがいい。

    読んでいると、自分も買い物に行って両手に紙袋をたくさん持ちたくなる困った1冊。

  • 結局最後まで変わらないんかい!と衝撃を受けるけれど、主人公は可愛らしいしハッピーエンドでよかったと思う。テンポがよくユーモアもあり、一気読み。

  • ただ今、わたしの人生は完璧。
    わたし、変わったのかも

  • 久々の小説がコレ。
    映画「お買い物中毒な私」の原作で、自身の収入以上に買い物をしまくる依存症の女性主人公が妄想に突き動かされてローンがあるにもかかわらずジャンジャン買い物をして、銀行の借金返済担当に追い回されて逃げ回り、しかし偶然受けた経済ジャーナリストの採用面接に受かって何故か成功し、採用した出版社の超イケメン編集長と恋に落ちる、みたいなストーリーでした。買い物シーンには冷や冷やさせられつつも、共感。舞台はロンドン。
    分厚いけど、スラスラ読めます。

  • 身につつまされて、あーイタイ。

  • タイトルと絵のかわいさに引かれた。

    内容は、買い物中毒の女の子(≒ファッションアディクト)のドタバタコメディ。


    読むとショッピングがしたくなる。
    買い物に対する罪悪感を薄めてくれる本!


    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594031412%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21H4JBAE4PL.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594031412%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">買い物中毒のひそかな夢と欲望</a></div><div class="booklog-pub">ソフィー キンセラ, Sophie Kinsella, 飛田野 裕子 / 扶桑社(2001/05)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:361245位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/5.gif" align="absmiddle">かわいくてコミカル<br><img src="http://booklog.jp/img/5.gif" align="absmiddle">ブリジッド・ジョーンズよりずっと面白い!<br><img src="http://booklog.jp/img/4.gif" align="absmiddle">とにかく楽しい本!<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594031412%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4594031412/via=tomo" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • ※この本は「レベッカのお買い物日記」という題名で他の出版社からもでています。読んだことあったのに間違えてこの本を買ってしまいました。。でもやっぱりおもしろい。買い物やおしゃれが大好きな主人公を見ているのはとても楽しい。お金がないのに買ってしまう心理や、心の奥にある罪悪感から意図的に目をそらし、現実から逃げて楽しいことにしか目を向けないように努力する様は読んでるこっちがハラハラします。主人公を叱りたくなる時もあれば、思わず共感してしまうところもある。最初から最後まで引き込まれたように息をつかせず読める本です。

  • 女性のロマンス物は避けて避けて読書生活を送ってきたが、仕事柄読んでみる・・?とコソコソ読むと、まんまとはまり、降りるべき駅で降りれないという失態までしてしまう。

  • すごいタイトルだけど、 <BR>
    shopholicなレベッカ・ブル−ムウッドの可愛らしいお話。 <BR>
    レベッカは適当ではちゃめちゃなんだけど、<BR>ギリギリのところで良心があったり、
    にくめないんです。 <BR><BR>

    『今日はとにかくいい日とは言えなかった。 <BR>
    でも、少なくともここに20ポンドある。
    20ポンド。カプチ−ノとチョコレ−ト・ブラウニ−を買おう。それから雑誌を数冊。コ−ヒ−を飲んだら、ついでに服も見てみよう。 <BR>
    こんなひどい一日を過ごしたんだもの、少しは自分を甘やかしてもいいと思う。』 <BR><BR>

    こんな状況、女の子なら誰しも「わかる!」って思うんではないでしょうか。
    ヘコんだときにささいな可愛らしいものを買ったり、 <BR>
    素敵なカフェで甘いものに癒されたり。
    <BR><BR>
    レベッカが改心していって、最後にはhappyになるのがとても微笑ましいです。

全13件中 1 - 10件を表示

ソフィー・キンセラの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×