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- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594033781
感想・レビュー・書評
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人類学者のケイシーは、作家ジョーダンの新作の背景考証のための相談役
として彼の邸宅に招かれた。
そこには世間体ばかり気にする彼の母ベアトリスと、事故死した兄夫婦の娘アリソンも暮らしていた。
厳格なベアトリスが仕切り、礼儀作法と教養のみが尊ばれ、家庭の温かみのない屋敷―
すぐに惹かれあった2人だが、ケイシーはやがて訪れるであろう“別れの日”を感じていた…
それまではジョーダンとアリソンへ愛を注ごうと決心して。
著者自選傑作集からの1話。
サスペンス無しの純粋なロマンスものでした。
愛も家族愛が強いかな-
ヒーローの姪がぐんぐん元気に活発に子どもらしくイキイキしてくるのが楽しい-
ヒーローにはムカついたけど、ヒロインを思いやって行動して反省したのは、まぁ良かったよ。
そして今読んで丁度良く、クライマックスがクリスマスシーズンのシーンで、飾り付けのやプレゼントの準備が楽しそうで素敵でした-
ボップコーンの紐(味付け無しのボップコーンを糸に通して作るクリスマスツリーの飾り)はどうやらアメリカ独特の文化らしい模様?
日本で綿を雪に見立てるのと同様の飾りらしいですね-詳細をみるコメント0件をすべて表示
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