運命の女神像 上 (扶桑社ロマンス ロ 6-44)

  • 扶桑社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594049072

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物たちが美男美女すぎてできあがった感があるところと、臆病で神経質なティアがあまりにも変わりすぎて違和感があった。ただ、世界を飛び回るロマンスアドベンチャーということでは楽しめるかも。

  • タイタニックを思わせる出だしは劇的で良かった。中盤は中だるみ。マイキーが魅力的で面白くなりそうだったのに、酷いじゃないのと辛くて腹が立った。登場人物が多くて散文的でイマイチ入り込めないなあと思っていたら、レベッカとあの人との出会いは感動した!2014.2

  • 女神像3体を集め、悪い女に正義の鉄槌を下す話
    この作品、本音を言えば、そんなに面白くなかった。
    3組平等に扱った結果、誰に焦点を当てたいのか、今ひとつぴんとこなく感情移入できない。ロマンス的に今ひとつ。
    かといって、サスペンス面でも、スリル感がなく、精彩を欠いた感じ。
    悪くない話なのだが、ついつい読者的にも要求するレベルが高くなってしまうので、惜しい作品だった

    ノーラ ロバーツは引きこもり女子を書くには向かない人だと、しみじみ
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2630.html

  • 読みたい本 図書館にあり 自動書庫

    内容(「BOOK」データベースより)
    運命の糸をつむぎ、測り、断ち切る―。ギリシャ神話の運命の三女神をかたどった像のひとつ、女神クロトの像は、ながらくアイルランドの海辺の町コーヴにあるサリヴァン家の家宝だったが、サリヴァン家の長男マラキはその像を悪徳美術商アニタに騙し取られてしまう。その奪還とあわせて、残るふたつの女神像の行方を探るべく、サリヴァン家のマラキ、ギデオンの兄弟はヘルシンキ、プラハ、そしてニューヨークへと赴くが…。巨匠ノーラ・ロバーツの華麗なるロマンティックサスペンス最新作。

    人間関係が(たぶん)明白になったところで上巻終了。
    詳しい感想は下巻読了後に。
    それでもティアがとてもかわいいのでありました。

    Three fates by Nora Roberts

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著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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