- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055264
感想・レビュー・書評
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時々お邪魔するYAやファンタジーの書評のブログで、その方の‘ベストバンパイアもの’3位になっていたので読んでみました。(他は未翻訳)人間VSヴァンパイアの戦争が行われた後10年後の世界、そこには他にもデーモンや獣人などがあふれている。義父のコーヒーハウスで働く‘サンシャイン’はある夜、一人でドライブして湖のほとりまで出かけ、そこでヴァンパイアたちに拉致されてしまう。おなじように鎖で繋がれたヴァンパイアと向き合ったとき、彼女の中に封印された血が解き放たれる…。最初は主人公の一人称の語りにいらいらさせられましたが、彼女の盟友となるコンスタンティンの登場から面白くなってきました。(微妙に二人の関係はロマンス未満ですが)Ilona Andrewsの“Majic Bites”の世界よりちょっとソフトに感じられるのでついていけます。なにせ主人公の頭の中はいかに美味しいシナモンロールを焼くかで一杯だし。こんな彼女が‘コニー’といかに悪いヴァンパイアと闘うのか、下巻が楽しみです。
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2008年3月14日読了。
最初、どうしようかと思うくらい進まなくて、途中でやめようかと思ったんです・・・実は。でも、残り1/3くらいになって、なんとか世界観がわかってきたら、面白くなってきました。
世界観はいいんだけど、表現力のせいなのか、私の理解力のせいなのか、なかなか理解できなかったんですが・・・。
下巻でサンシャインとコンの関係がどうなっていくか、ヴァンパイアとの戦いの決着は?など、期待してます。