調味料を使うのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫 あ 12-1)

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594055585

作品紹介・あらすじ

調味料の胡椒の使い方を聞かれたら、まず炒め物に、と迷うことなく浮かんでくるでしょう。しかし、もう少し調味料の特性がわかってくると、思いもよらないマッチングができることに気づきます。ココアに黒胡椒3ふりをいれてみてください。異色の組み合わせですが、おいしさに驚きます。本書は、著者の視点で調味料の特性を丁寧に解説すると同時に、今までにない新しい使い方も提案しています。本書を読めば、調味料の使い道が飛躍的に広がります。調味料全73品目収録。

感想・レビュー・書評

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  • 冷蔵庫や棚に沢山あるので色々試してみました。昔は塩と砂糖位だったのに最近は種類が多すぎて使い方がわからないものまであるので読んでおもしろかったですよ!

  • 新書文庫

  • 身近にあるものから、あまり見慣れないもの(エスニック系等)までバラエティー豊かな調味料辞典。
    お手軽なチョイ足しレシピも載っています。
    パラパラめくるだけでも楽しめます。

  • 調味料に関する雑学や、普段の調味料の意外な使い方がわかるのはよかったのですが、一人暮らしの男性向けにレシピを提案している感じが読んでいてすごくして、疎外感みたいなものを感じました。お酒ビールやワインのおつまみがやけに多いのです。
    でも簡単レシピが多いので、たまにパラパラ繰って新しい味を試してみたい一冊です。

  • 普段、あまり使わない調味料や、ちょっともてあましてしまう調味料のことを知ることができて、面白かった。簡単レシピも載っていた。本当に簡単なものばかりで、気が向いたらすぐできそうだ。
    手元において、思いついたときにパラパラ調べたい一冊。

  • 調味料の意外な使い方が書かれている。
    なかなか出番がない調味料で試してみるのも面白いかも。
    私のお気に入りは「カレーにラー油」。うまい!

  • 「調味料を使うのがおもしろくなる本」5

    著者 青木敦子
    出版 扶桑社

    p3より引用
    “まさに調味料とは、“味の魔法使い”。
    料理の味を劇的に変えてしますチカラを秘めているのです。”

    フードコーディネーターである著者による、
    調味料に関する知識と使い方を記した一冊。
    身近なマヨネーズなどから、
    あまり使う事の無い北アフリカの醤油まで、
    数多くの調味料について著者独自の解説がなされています。

    上記の引用は、
    はじめにの中の一文。
    普段自分で行っていた使い方もありましたが、
    本当にそんな組み合わせで食べておいしいのか?
    と疑いたくなるような物など、
    数多くのレシピが書かれています。
    いつも身近で食べている食事に、
    調味料を一振りするだけのレシピが大半なので、
    試そうと思えば簡単に出来ると思います。
    レシピが巻末に一行ずつでまとめられているのが、
    大変親切なつくりだと思います。

    ーーーーー

  • 所持

  • この本を読むと、どの調味料も魅力的に感じる。
    今まで使ったことのないない調味料もちょっと買ってみようかなと思うが、実際買っても使うのは最初だけだとわかっているので買わない。
    でも、定番の調味料の違った使い方も載っているので、それは勉強になった。(まだ試したものはない)

  • 調味料の効果的な使い方という割には科学的根拠もなく「~だと思います」などの筆者の感想が目立つ。
    料理をする人にとっては面白いアイディアもないことはないが眉唾物で終わりそうです。

  • ・ソロモン流『料理研究家 青木敦子』
    2010年9月26日(日) テレビ東京系列にて紹介

    食べるラー油など近年の調味料ブームとその立役者である料理人・料理関係者について紹介
    料理人・料理関係者はココアに黒胡椒、肉まんにオイスターソースなど一風変わったアイディアを生み出している。

    料理人・料理関係者はABC Cooking Studioにてポテトサラダにごま油、ミニトマトに砂糖。シナモンといった組み合わせや、焼き肉のタレ・午後の紅茶を使ってプロの味に変えるという特製ハンバーグのレシピを紹介。









    オリジナル食べるラー油の作り方
    「調味料を使うのがおもしろくなる本」や
    「調味料オドロキの使いこなし術」の著者で知られる料理人・料理関係者が紹介


    ・スーパーニュース 5月18日(火)16:53~19:00 フジテレビ系にてOA

  • お嬢様風べっぴんさんなのに、結論が、「お酒にあいます」が多いのに好感。試してみたいなーと思わせるアイディアが多くてよい。インデックスにレシピまとめてあるのもナイスです。

  • 絶対試したくなる本。
    ここまでくると、調理というより化学(笑)

  • 本当に調味料を使うのが楽しくなった。
    でもね、本当に大丈夫かって組み合わせもあって、まだ試す勇気はないなぁ

  • まず背表紙の青木さんが美しい。
    そしてちょっと試してみたくなる簡単な技が楽しい。
    納豆+豆板醤はいけました。

  • 「食べるときちょっと入れるだけ美味しい少しづつ少しづつ試して」

  • 「ココア+黒胡椒=おいしさ倍増!」のコピーにやられてしまいました。
    フードコーディネーターさんの書かれた本です。
    普段使うような家にある調味料、ちょっと使いづらいと思ってる調味料―――それぞれにどんな特徴があって、どういう風に使えばビックリおいしくなるのかがいっぱい書かれていて、眺めているだけで早くキッチンに立ってやってみたい!と思ってしまいます。
    そりゃ合うよねと納得できるものから、「キムチ納豆」みたいに異色の取り合わせもあり。
    フードコーディネーターさんや料理研究家さんの書かれた本は、常識+αで面白い知識が増えるので楽しいですね。

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著者プロフィール

料理研究家、オリーブオイルソムリエ、栄養士。1997年イタリア・フィレンツェの語学・料理留学を期に50回近くの渡欧によりイタリア、スペイン、フランスにて料理を学ぶ。レストラン・カフェのメニュー開発を手がける他、料理本、雑誌、テレビ、イベントなどで斬新な料理を紹介し話題を集める。著書に『お得版 調味料を使うのがおもしろくなる本』(扶桑社)、『オリーブオイル冷えとりレシピ』(双葉社)、『寝かせおかず』(誠文堂新光社)など著書他多数。現在実践女子大学大学院博士前期課程に在学中。

「2017年 『お父さんのための日本一やさしい料理本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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