FXの教科書

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 101
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594056148

感想・レビュー・書評

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  • 前半に為替ディーラーのやりとりに関する小説があって、意外と迫力を感じられた。
    後半はFXのいろはと2008年の相場予想。なので、現時点は陳腐化。それでも、1ドル80円時代を予想されてたので、長期的な方向については松田氏の見方は参考にしてよい。短期売買にはあまり役に立たないが。

  •  FXはトレンドが継続する特徴がある。なのでトレンドフォローでだけでも利益を上げられそうである。トレンドについて行き、レンジになれば損切りで利確をし、簡単に稼げそうなのである。素人目には簡単に稼げそうなのだが、9割の投資家が損をしているのが事実、FXで利益を出し続けるにはエントリーポイントよりもエグジクト(利確)ポイントの方が重要なのだ。

     投資家心理は奥が深い。損はしたくないので利益確定は早めになり、損をした状態では終りたくないので含み損を抱えたまま、なかなか損切りができない。損小利大で利益を出すと容易くいうが実行に移すときの葛藤はけっして少なくないのだろう。

  • 結構面白かった。ある意味、個人のFX思考とは全く違う世界がある事を知った

  • 「教科書」と銘打つだけのことはあって、FXトレードにおいて基本となることが書かれています。しかし、トレードはアート(技術)の要素があるものなのでトレード経験のまったくない人がこの本を読んでも得るところはすくないでしょう。それはちょうどあるスポーツ競技について書かれている本を読んでもその競技の経験がない人にはその内容がピンとこないのに似ています。

    そういうわけで、この本を読むだけではなく、FX会社で提供している仮想トレード(デモ機能)などをつかって、この本にかかれていることを確認したり練習してみることをおすすめします。そうすることで、初めてこの本の内容をきちんと理解できるようになるとおもいます。

    そうやって、ある程度の練習をしてから実際のトレードを少額ではじめて、慣れるにしたがって額を大きくしていくのがよろしいのではないでしょうか。

  • マトモな内容

  • 社長いわく、バカでもわかるFX本。

    ハイリスク、ハイリターンということはわかりました。
    あたしの理解力の問題か、、いまいち。。
    でも小説になってるからイメージはしやすい。

  • 今よんでいますが、外国為替そのものや、専門用語について
    物語風に書かれていて、理解しやすいです。

  • 最初の小説はいらない。内容はオーソドックス。順バリしろ、でもトレンドを予想するのは無理という、なんか意味ないものだった。

  • 2008年10月26日読了

  • 為替取引とは何か?といった初歩的なものを知るための本、というよりも、どうして為替が上がり下がりするのか?といった論理的な理由が知りたい人向け。
    FXは知ってるけど、もっと裏の細かい事情が知りたい場合にいい。

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著者プロフィール

1968年生。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都学園大学教授。国際関係論。「言語と民族紛争──スリランカの事例」(月村太郎編『地域紛争の構図』晃洋書房、2013年)。

「2015年 『人間存在の国際関係論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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