「帝国アメリカ」に近すぎた国々ラテンアメリカと日本 (扶桑社新書 50)

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594058708

感想・レビュー・書評

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    ラテンアメリカの反米主義者といえども、アメリカの凋落を単純に喜ぶわけにもいかないのが現状である。
    アメリカ抜きのラテンアメリカが成り立つかという問題は、アメリカ抜きの日本が成り立つかという問題でもある…交錯する「反米」と「親米」―ラテンアメリカが私たちに示唆するものとは…。

    [ 目次 ]
    序章 国際金融危機は人災
    第1章 新自由主義受容の先駆 チリとメキシコ
    第2章 ワシントン・コンセンサスの九〇年代
    第3章 二一世紀の揺れ戻しと新冷戦
    第4章 米州相互援助条約(リオ条約)と日米安全保障条約
    第5章 今後の日本とラテンアメリカのシナリオ―結びに代えて

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    [ 参考となる書評 ]

  • ラテンアメリカの経済について書かれた本はあまり見ない気がするので、
    そういう意味では貴重。
    ほとんど無知だったので、それなりに新しい知識を得ることができた。

    ただし、”民営化”などいくつかの狭い話題に終始して、
    「この国の場合は~」の繰り返しで
    単調でちょっと退屈だった印象。

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