未来に羽ばたく三つの愛 (扶桑社ロマンス)

著者 : ノーラ・ロバーツ 柿沼瑛子

• 扶桑社 (2010年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mylteさんの感想 · 2018年11月6日]

図書館の本 読了

内容（「BOOK」データベースより）
世界を股にかけるギャンブラーのゲイジは、故郷の町を七年ごとに襲う悪霊を倒すことを親友たちと誓い合った。“魔の七日間”が七年ぶりにやってくる今年こそ、すべての決着をつけなければならない。ゲイジと協力するのは、野性的でエキゾチックな魅力を強烈に放つ、リサーチの専門家のシビルだ。自由な生き方を信条とする二人は、いつしか互いに惹かれ、しびれるような刺激的で奔放な恋に落ちていく。だが未来を見る能力のある二人が見たものは、ゲイジの死だった…。三部作、驚異の完結編。

ラスト、3人分になっちゃったから、ゲイジがもったいない。
赤ちゃんの意味はなんだかわからないままだったなぁ。

The pagan stone by Nora Roberts

[Renさんの感想 · 2010年9月10日]

〈セブンデイズ・トリロジー　３〉さすらいギャンブラーのヒーロー。リサーチの専門家ヒロイン。他の２組にくらべると自由人かもカップル登場。旅人気質も似てるかも。いよいよ最後のとき　血と涙から新しい歴史がはじまるかのようだ。３作通じてヒーロー達の家族の歴史背景はよくわかったのだが　ヒロイン３人の家族やそれまでの歴史があまり語られていないからか少し物足りない。何かが欠けてる感じがする。
エピローグでは　数年後の３組カップルの様子が読みたかった。

著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」