嘘だらけの日仏近現代史 (扶桑社新書)

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著者 : 倉山満
  • 扶桑社 (2017年3月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594076535

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嘘だらけの日仏近現代史 (扶桑社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 倉山氏による嘘だらけのシリーズの第7弾。

    これまであまり触れてこなかったフランスおよび日仏間について丹念に言及している。
    16世紀以降大国であり続けたその姿は、外交において政治と軍事というものの重要性を示している。
    そして、フランス革命がパンドラの箱だったということがよくわかった。

  • 違う視点から教養として歴史を語らう倉山満
    そうか、一貫しているんだな
    日本が精神的自立をするために必要なことを
    言論人として伝えてくれるんだ

  • 日本の大学 哲学部、歴史学部がない
    パリ大学などヨーロッパの大学では古代ギリシャのアリストテレス、あるいはその師匠筋のプラトンやソクラテスの哲学が盛んに研究される。人文科学、社会科学、自然科学といった学問の区分を始め、欧米の大学の論理体系の基本的枠組みは、すべてアリストテレス哲学に行き着く。いわば、現代の学問をつくったのがパリ大学

    アリストテレスの古典とは、十字軍がイスラム世界から持ち帰ってきた逆輸入だという話は、ヨーロッパ人がいいたがらない話です

    1538 地中海の覇権を奪おうとヨーロッパ連合軍が望んだプレヴェサの海戦ではオスマン帝国に大惨敗

    フランスのカルバン派はユグノーと呼ばれる

    絶対主義 王権神授、官僚制、常備軍、重商主義、諸侯と宗教勢力の鎮圧が必要
    これを完璧に実行したのが足利義教

    リシュリューの後継者 イタリア人のジュール・マザラン

    ルイ14世 聞き分けのない貴族をうまく統制した ヴェルサイユ宮殿 参勤交代

    ロベスピエール 狂人とは理性をなくした人間のことではない、理性しかない人間のことだ 革命に必要なのは徳と恐怖だ

    イラン 選挙で選ばれた大統領はいますが、その上に宗教指導者がいる 裁判所がなんといおうが、コーランの方が上。(国家より宗教が上)

    ウィーン会議 世界の大国はすべてヨーロッパ
    ヴェルサイユ会議 大日本帝国が世界の秩序に責任をもつ立場 フランスやイギリスはそこらじゅうで恨みをかっている。イタリアやドイツは紛争当事者。大日本帝国だけが誰の恨みを買っておらず、誠実が仲介をできる対億。結局国際連盟は大日本帝国が支えていた

    日本人に必要なのは学びです。誰かが知っている正解を当てて褒めてもらうお勉強ではありません。それは支配される勉強です
    真の学問とは、世の中で何が問題なのかを自分で探し、解決策を考え、そして実行していく学びです。

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嘘だらけの日仏近現代史 (扶桑社新書)の作品紹介

◆シリーズ累計35万部!◆

学ぶべきはフランス革命やナポレオンではなく、
マザラン、タレイラン、ドゴールだ!

日本人が思い描くフランスとは「優雅な美しい国」だが、それはあくまでも「ベルばら」やナポレオンを美化したフィクションの話。その実態とは何度戦争に負けても懲りず、ときにはおかしな連中が暴れまわって王様を殺す「雑な国」だ。とはいえ、近代国家の嚆矢ともいわれるフランスには戦争に負けても勝ち組にまわるしたたかさがあった……。日本人が学ぶべきは、無益な殺し合いにすぎないフランス革命や美化されたナポレオンではなく、1648年にウェストファリア条約でフランスを大国に押し上げた宰相マザランであり、1815年に敗戦国なのに講和会議を仕切った名外交官タレイランであり、1945年にフランスを滅亡から救った大政治家ドゴールである。日本人がいつの間にか抱いている“フランス?大好き”が、実は幻想であったと気付かせる著者渾身の一冊。

◆主な登場人物(ヘンな人、かわいそうな人編)◆
シャルル七世(ジャンヌ・ダルクを見殺しにした王様)
フランソワ一世(異教徒と手を組んだヨーロッパの裏切り者)
ジャン・カルバン(ヨーロッパ中に宗教戦争をまき散らした元凶)
ルイ十五世(“ヤリ部屋”ならぬ“ヤリ館”を「鹿の園」と名付けたヤリチン)
ルイ十六世(アメリカ独立戦争を勝利に導いた名君なのにギロチンで死刑)
ロベスピエール(ルソーを盲信した殺人鬼)
ナポレオン(ヨーロッパの大悪党)

嘘だらけの日仏近現代史 (扶桑社新書)はこんな本です

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