- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594086046
作品紹介・あらすじ
「面白い展開、斬新です」
伊藤祐靖氏(海上自衛隊「特別警備隊」創設者)
島根県隠岐の島に謎の武装集団が上陸。
〝静かな支配〟を展開する彼らに政府は、自衛隊は?
国防を知り尽くした著者が描く、迫真のドキュメント小説。
謎の武装集団はマスコミを利用し、世論を分断する……これは明日にでも起こりうる、銃弾の飛び交わない「現代戦」だ!
正体不明の武装集団、世論を操作する情報戦、電脳空間で展開されるサイバー戦、ネットに煽られた国会前デモ、どっと押し寄せる半島からの難民、政府中枢に存する内通者……目まぐるしく変わる展開には、フィクションで片付けられない〝リアル〟がある。
感想・レビュー・書評
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謎の武装集団が離島を占拠する話だが、銃弾が1発も撃たれない点でユニークな作品。
社会に毒を撒き、分断し、破壊する、新しい形の、銃弾が撃たれない戦争の形。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
隠岐島が親しみを覚えた。有りそうな話。
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51我が国の体たらくな外交姿勢にはウンザリするが、この本では何が言いたいのだろう。右か左かちょっとハッキリしないねえ。テーマはいいから、外国の侵略者をもっと暴虐に描かないとあかんのでは?
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日本の穴をついてくる朝鮮半島。
今の日本を冷静に考えるとあり得るので空恐ろしい。
沖ノ島に行きたくなりますね。
終わり方が急なので満足度が高くない。後編があるのでしょうかね? -
ありえない話ではない。最後の脱出のところはもっとページ使ってもよかったのでは。
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過疎化が進み、国境の防人とも言うべき日本海沿いは限界集落ばかり。隠岐に限らず、どこでも起こり得る。「永久に手を上げる事を忘れた囚われの国」ではあるが、ここまでおバカな国民ではないだろう。前半のコメディタッチは深刻な事態から目を逸らす為?
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ありえそう、恐ろしい。