- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594089412
作品紹介・あらすじ
ひろゆき的思考で語る初めての教育&子育て論!
「勉強」「お金の使い方」「インターネットの使い方」について、子育て&教育において直面する悩み&問題について、どの本よりもわかりやすく「子育ての正解」をマジメに論じる!
※この本の著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます
【本書で語られる主な正解】
★子どもの幸せは「勉強しなさい」からは生まれない
★他人が読めないキラキラネームを付ける親がバカな理由
★「あなたのためよ」は他人のせいにする子どもに育つ
★アップデートの時代だからこそ「テストで70点」の大切さを教える
★「夏休みの宿題」の中にはやらなくていいものがある
★いじめを助長するPTAなんてやめればいい
★「スマホは何歳から?」の正解は「何歳でも」
★ゲームを「やるな」より「とことんやれ」が正解な理由
★子どもにネットの「嘘」を見抜く方法を学ばせる
★母親への要求が高すぎる日本社会は毒親を生みやすい
感想・レビュー・書評
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ひろゆき氏の動画をたまに見ることもあり、本著で新しい気付きは殆どない。説得力がないよなーと思いながら、そう言えば、ひろゆきにも子供がいるという噂もある。だけど、結局、子育てには十把一絡げにセオリーがある訳ではない。インターネットやスマホ、ゲームやAIだって、子育てに有害か否かは子供の性格によって変わるだろうから、賛否あって良いのだろう。
学校に行く必要がない、という議論に対し、学校には行くべきだ、というひろゆき。私は、学校には行った方が良い派だが、理由は同氏に近く、経験の多様性が得やすいから。ヤンキーもいるような学校はひろゆきの人格形成に役立ったのだろう。他方で堀江貴文は、少なくとも学習に不向きな人たちには勉強不要派。二人に共通するのは、暗記学習の無意味さか。
体育会系の良さは、理不尽に耐える力をつける事だとひろゆきは言う。この言葉が思想の根本的な部分だと思う。ひろゆきは、世の中を理不尽だと理解していて、大多数は覆せないと思っている。堀江貴文も世の中は理不尽である事を理解するが、やり方次第で回避できると信じている。他人と共生する事は、合理性の視点も釈度も異なる大勢と向き合うのだから、常に理不尽だ。子供はいつしか、それを学んでいくだろうし、それが自然な事だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
納得できる考え方もありそれはどうかな〜?と思うものもあり、面白く読めた。子育てって国を左右する大きな仕事なのに、日本は本当に子育てする人たちに厳しい環境なんだなと改めてその問題の大きさを感じた。
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ところどころ?と思う節はあるけれど
納得できるところのほうが多数。
育児に悩んでいるなら
オススメ
考え方が
楽になるかもよ -
ひろゆきさんの多くの著書の中で珍しく「子育ての本?」と言うことで読破。
メディアでも、自己の正論を常に述べる様はみていて済々とするのだが、書籍でもそれは全く同じである。
自分も人の親として、書かれていることはかなり賛成のことが多く、実現していって、自分を持った子供を育てたいと思った。 -
YOSHIKIとの対談を見て初めてひろゆきさんを知った。
その時は、YOSHIKIに媚びずはっきり物申せるなんてすごいーとしか思わなかったけど、YOSHIKIの誕生日に「1年間頑張るのやめてみたらどうですか?」ってメッセージ送ってて、なんかそのメッセージが今の私にすごく響いて、YouTubeのぞいてみたら、もう、この世の悩みなんて無くなるんじゃないかって思えるくらいサバサバしてて、それが心地よくて、子育てもこの人の考え方でやっていけば気楽になるかも!と思って本まで買っちゃった。
育児が辛くていくつか本読んだけど、まだ親ではないひろゆきさんの考え方が1番しっくりきた笑
そうはいってもこうなんだよね、、ではなくて、素直に受け止められた。
私も肩の力を抜こう!! -
とんがった意見がたくさん出てくるのかなと思ったけど、意外にまともというか、とても参考になる本で面白く読めた。
子供に自分の家庭が裕福と思わせないって確かに大事だなと思った。親は愛情をかける=欲しいものを買ってあげるとか、願いを叶えてあげるって構図に傾きがちだけど、それって本当に必要なことですか?(ひろゆき風)って話。
物の価値を正しく知り、限られた条件の中でどうやって目的を達成するかを知る方が人生の幸福度は高いでしょ、という主張。
ネットの向き合い方とかはガンガン使うべしと推奨派のようだけど、私個人的には懐疑的なのでまぁ上手に付き合うのが理想よね、とは思う。 -
そうだよなーと納得する部分もあるにはあるが、
タイトルにもあるように「僕なら」という
あくまで私見を羅列した書籍です。
確かに、今の学校教育や教師には
様々に欠陥はあると思うが、学校や教育を
十把一絡げに言い過ぎかなとも思います。
教師は企業から「必要ない」と烙印を押された人… しかし実際、古い考えの教師は
まだまだ居るんだろうな。
宿題などのアップデートをもっともっと進めて
広めていかなければいけないと強く感じました。 -
納得できる点は多い。
このくらい論理的に判断できる人が増えたら
子育てしやすくなるだろうな。
子どものインターネットの付き合い方
閲覧はOK、発信はダメ。
なるほどな。 -
全てが正しいとは思わないのですが
とても客観的に世の中を見て
そして
最善と思われる教育方針を取っているなあと
すごく共感し、参考にしたいと思える考えもありました。
例えば、スマホの使い方やPCのススメは、ITやSNSに疎いので、なるほどなと思いました。
そして、
この本の印税で子供達にPCを配るとか…
素敵…笑