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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784595120848
感想・レビュー・書評
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ずっと昔に勉強した本。
わかりやすかった気はする。
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「社会学」とはそもそもどういう学問なのか、ということを想わされた一冊。
「社会的存在としての人間」「社会学の考え方」「社会生活の諸相」という三つの単元を切り口に説明されています。
当然、デュルケムの自殺論やウェーバーの宗教と資本主義は紹介されているが、「社会学」の扱う範囲はそれまでに止まらない。
社会学の見る「人間」とはどういう存在か、クーリーやミードなどの説も簡単に紹介してくださっています。
そして、自由から逃走するフロムの説や、演技をして生きているゴフマンの説まで。 -
大学の「社会学Ⅰ」のテキストとして通読。
サイズと薄さ、読みやすさに文句はないが、内容的にはやや物足りなさを覚える(もっと図解とかあってもよいじゃないの)。
まあ、高校で「現代社会」が好きだった青年に送る、大学での学習への橋渡しとしてはよい本なのかもしれない(もっとも、この授業自体、1年生向けの教養科目だったりするのだが)。
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