- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596129963
作品紹介・あらすじ
両親亡きあと、ヴァイオレットは美術教師として堅実に働き、どんな仕事も長続きしない妹の保護者代わりになってきた。その妹に今度は勤務先の機密情報を盗んだ疑いがかけられた。妹の無実を直訴しようと社長ダミアンのもとを訪れた彼女は、魅惑的な容貌とは裏腹の冷酷さで彼から一蹴され、言葉を失う。しかもダミアンは妹を無罪放免にする代償として、自分の恋人役を演じるよう、理不尽な取り引きを持ちかけてきた。余命僅かな彼の母親を安心させるためだとはいえ、横暴すぎるわ!でも、最愛の妹を救うためには選択の余地などない。嫌悪とときめきに
感想・レビュー・書評
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情報漏洩した妹をかばって、脅迫まがいの偽装結婚という鬼ロマ。
アホな妹をかばう辺りは共感できないが、ダミアンの母と障害のある弟との出会いと、彼女の本当の良さに気がつくまでのダミアンの葛藤は、素敵なお話だった。
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ヒロインが我が儘というか世間知らずというか?
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できの悪い妹の為に恋人役を引き受ける設定はよくある話だが、ヒロインが一本筋の通った考えの持ち主なので、卑屈さも感じず読後感もスッキリ。
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いつものキャシー・ウィリアムズ