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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596331250
感想・レビュー・書評
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An Unreasonable Match
へスター・パーシヴァル、ロバート・ダンガラン、ローウェル・パーシヴァル、ヒューゴ・パーシヴァル、レディ・マーティンデイル
シリーズ「スティープウッド・スキャンダル」第7作。
学校出たての17歳で社交界デビューしたへスターは、理想論をふりかざして兄ヒューゴやその友ダンガラン卿を辟易させた挙句、60歳のカンフォード卿と一悶着を起こし、惨憺たる有様で社交界を去っていた。へスターの傷は大きかったが、弟ローウェルの支えもあってなんとか平穏を取り戻していた6年後、父母の強い決意の下でいやいやながら再び社交界に復帰することに…
若気の至りのへスターがイタい!あたり構わず社会正義や理想論をふっかけ、前半は周囲のうんざりがこっちに伝わり読むのが億劫なほど…が、良き理解者ローウェルを通じてへスターの魅力が顕になるにつれ、真面目で直向き、頑張りやのへスターを応援したくなる!
シリーズの悪役、サイウェル卿の最期がちょろっと出てくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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