愛を取りもどす日 (シルエット・ディザイア 1179 狼たちの休息 20)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2007年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596511799
感想・レビュー・書評
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過去作ですてきなお姉さんっぷりを発揮していたケイトの話。
リアルタイム進行の事件は起こらない。
地の文の中で独白部分のダブルクォーテーションがなんか多くて気になる、特に前半。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『狼たちの休息』シリーズ20。
トレントとケイト。
シリーズをちゃんと読んでないけど面白かった。 -
購入済み
あらすじ
目の前にいる男性の姿を、ケイトは息をつめて見つめた。夫だったトレント―私が生涯で愛したただ一人の男性だ。だが十二年前、生後二カ月の一人娘が誘拐されたとき、悲しみの淵に沈む私を彼は慰めてもくれなかった。あろうことか、事件が起こったのは私のせいだとさえ言って…。ケイトはその後、独自に調査を続け、事件解決の糸口を得る。それを伝えようと、離婚以来初めてトレントのもとを訪れた彼女に、トレントは冷酷な表情で言い放った。「もう、すべて終わったことだ」ケイトは言葉を失い、その場に立ち尽くした。頭のなかによみがえる、トレントとの甘い記憶にさいなまれながら。
これも娘を誘拐されたケイトの物語。
旧家・名家ってアメリカでもあるのだなぁと。
そして20代から30代へと年を重ねて
若いときには気がつくことのなかった周囲の人たちの心遣いとかが見えてくる設定のお話。
年をとってわかることって確かにあるなと。
ハッピーエンドはお約束。
ほとんどいっきに読みました。
Laying His Claim by Beverly Barton