幼き者の殺人 イヴ&ローク55 (mirabooks)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2023年4月14日発売)
本棚登録 : 64人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596770592
感想・レビュー・書評
-
過去に母親に捨てられたことを恨む犯人が、当時の母親に面影が似ている女性を監禁し、殺害する事件が起こる。
被害者の遺体が友人の新居の傍にある公園に遺棄されていたことから、イヴの操作にも熱が入ります。
証拠から犯人を特定することが難しく、捜査が難航していたときにきっかけを与えてくれたのはジェイミーでした。
過去の事件の当事者だった彼がEDDのインターンとして捜査チームに加わってきたのは喜ばしいことですし、長寿シリーズならではの展開だと思います。
一方で、ハラハラ感、というような「盛り上がり」には少し欠けている印象もありました。「あとがき」にあった次回作の紹介をよむと、イヴのトラウマと強くリンクする事件が起こるようですので、そちらの方がよりタフな事件となりそうで、期待したいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつものシリーズ。安定してます。いつもの展開ではあるものの、しっかりとした事件と解決する爽快感があって楽しめる。
-
お母さんが分からないままの方が我慢できてたのかぁ。
全4件中 1 - 4件を表示