深紅の刻印 (MIRA文庫) (MIRA文庫 IA 1-3)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
4.23
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本棚登録 : 49
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596917515

作品紹介・あらすじ

全米絶賛〈Hidden Legacy〉シリーズ、いよいよ最終話。
危険な愛が疾走する、怒濤のクライマックス!

小さな探偵事務所を営みながら家族を養うネバダ。巨万の富の持ち主で、世界
がひれ伏す権力者マッド・ローガンとついに愛を確かめ合うが、甘い日々は刹
那だった。ある日ローガンの元婚約者である女性が事務所を訪れ、行方不明の
夫捜しをネバダに依頼する。持ち前の正義感が嫉妬心を上まわり、ネバダは引
き受けるが、何かとローガンを頼ろうとする依頼人の態度には、かすかにざわ
つく心を持てあましていた。二人の愛は揺るぎないはず……。だが新たな事件
はより大きな陰謀へと姿を変え、ローガンとネバダに襲いかかろうとしていた。

感想・レビュー・書評

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  • 〈Hidden Legacy〉シリーズ最終巻。自分たちの能力を狙うヴィクトリアから家族を守るため、ベイラー一族の形成を申請するネバダの元に、失踪した夫を探して欲しいと恋人ローガンの元婚約者リンダが頼ってくるが……ネバダ編最終話!→

    ヴィクトリアが出してくる追ってを相手しつつリンダの夫の事件を捜査して、元婚約者が彼氏に色目使うのをかわしながら自分の能力目当てにやってくる奴をさばいていくネバダがとにかく忙しい(笑)全然ブレないネバダカッコいい。なんならローガンよりカッコいい。最後までネバダがカッコよかった!

    いろんな一族が出てくるから、冒頭の登場人物一覧にもう少し細かく記してくれると尚良し(正直一族名が多すぎて把握しきれず、何度か戻りつつ読み切った)
    それにしても、一巻読んだ時はこんなことになるとは思わなかったなぁ。ベイラー一族最強説ある(笑)

    あと、何度も呟いているんだけど、表紙があまりに中身と合ってなさすぎる。裏表紙のあらすじも恋愛モードにしてるけど、本編の恋愛要素3割もないと思う。カタリーナ編の表紙はいい感じなのに、本当にもったいないなぁ、と思う。
    (なので、私の読了ツイートは中表紙の写真にしてます)

  • ついに読了。
    ローガンがこんなに甘々になるとは。
    三部作の中で一番面白かったなぁ。
    続編行けるでしょ。

    2017年。

  • 面白かった!シリーズ3作あっという間に読んでしまった。主人公であるネバダの強さと清々しい思考力にノンストレスで読み続けることができた。ベイリー一家最高じゃない?ロマンス小説はほぼ初めてだけど、これはヒーローよりもヒロインの魅力が重要なジャンル!

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    小さな探偵事務所を営みながら家族を養うネバダ。巨万の富の持ち主で、世界がひれ伏す権力者マッド・ローガンとついに愛を確かめ合うが、甘い日々は刹那だった。ある日ローガンの元婚約者である女性が事務所を訪れ、行方不明の夫捜しをネバダに依頼する。持ち前の正義感が嫉妬心を上まわり、ネバダは引き受けるが、何かとローガンを頼ろうとする依頼人の態度には、かすかにざわつく心を持てあましていた。二人の愛は揺るぎないはず…。だが新たな事件はより大きな陰謀へと姿を変え、ローガンとネバダに襲いかかろうとしていた。

    パラでも結局は血筋が絡むとこうなるのねlという展開。
    リンダが狡猾に見えてしまうのは仕方がないことなのか。
    ローガンのワンマンをネバダが処していくのがにやにやしちゃう。



    Wildfire by Ilona Andrews

  • 事件があり過ぎて知り合ってまだ四ヶ月とは思わなかったけど、急速な展開で結婚まで?

  • ネバダの探偵事務所をローガンの元婚約者・リンダが訪れる。行方不明の夫を探す依頼だった。シーザーから送られる新たな刺客と、ヴィクトリアの魔の手。さらにネバダは何かとローガンに近づくリンダに心を乱される…リンダにかなりイライラさせられるも、ローガンのネバダへの甘〜いセリフに救われる。初めての経験に戸惑いながらも強い意志で戦いに挑んだリンダの妹達、従兄弟達の活躍や、皆が一丸となって戦い抜いたラストが素晴らしい!一族とかDNAを残すとか、しがらみにとらわれない2人の愛情も最強です。テディ軍曹、最高〜

  • Hidden Legacyシリーズ3冊目。そうか、このシリーズ名はそういうことだったのかー!と納得。ええ、納得はしたんだけど、これ続き要るでしょ。絶対要るでしょ。作中、超一流の家同士の結びつきやら、子への力の遺伝等書かれてて、大変よねなんて思いつつ読んでたんだけどさ。ネバダ一家の力はなにがどうしてそうなった?となるよね。多種多様性。その謎はこの巻で明かされる。で、シーザーよ、あなたはあの人なの?評議会の●●●?なんとなくサイシリーズを思い出してしまった。

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