- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620314136
感想・レビュー・書評
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考え抜くということを考えさせられる一冊。
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「生」と「死」についての考えが相変わらず秀逸な感じを受けました。形而上で考える日々も悪くないですね。
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2011.10
考える日々Ⅱ
他人は自分の鏡である -
池田晶子さんの「サンデー毎日」の連載コラム集。
前著の一年後、1999年12月の発刊。
この本の中にある「ただ生きようとした結果」は1999年に起こった東海村の臨界事故をテーマにしたコラムである。
この中で著者は「原子力を批判するなら便利な生活、安楽な人生を至上のものとしている自分達の価値観を変えなければならない」と提起している。
また、「原発は絶対安全である」とう嘘はやめるように、人間のすることに絶対はあり得ないとしている。
12年後の現在、著者の主張は的を得ていたことがわかる。
この章を読んで、ドキッとさせれるとともに感嘆せざるえない。 -
これもまたよろしいな〜。
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考える日々の続編。
情報化社会への警鐘については自分も常日頃
考えさせられているのですっごく共感が持てた。
あとは、「お金」と「政治」と「国民」の矛盾。
がーんと金槌でたたかれた気分です。
とかく頭にくるこの世の中。自分は何に頭に
きているのか?を徹底的に気づきたい人はお勧めです。