散歩の学校

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 42
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620318998

作品紹介・あらすじ

路上観察の先生による定番から穴場まで37コース、計214553歩の東京あちこち観察記。

感想・レビュー・書評

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  • 目的もなく当てもなく、ただただ街をぶらつく赤瀬川原平の散歩スタイルには美学がある。
    コスパなんていう貧乏くさい言葉が氾濫する、経済至上主義極まるいまの世の中に居心地の悪さを感じるひとには、この本はホッとひと息つけるオアシスのような味わいがあるかもしれない。
    本書で紹介されている東京の各所に、用事ではなく、散歩に行きたくなった。

  • 最近はこの手の本も多くなってきたので
    あまり紹介されていない町を取り上げて欲しかったです

  • トマソンの赤瀬川ゲンペイせんせーの本だよ。
    このノンビリした散歩の感じがゆるくていいっす。
    建築ばっかじゃなくて、ゆる散歩のススメ的解説本ですね。
    コレを読んでるとあちこち散歩に出たくなるの。
    平日に散歩してゆったり昼ご飯ていう生活が送りたいですね。

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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