勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

  • 496人登録
  • 3.40評価
    • (28)
    • (70)
    • (133)
    • (19)
    • (3)
  • 92レビュー
著者 : 勝間和代
  • 毎日新聞社 (2008年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620319070

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japanの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • さすが元気で前向きな勝間さん。
    世の中の動き、日本の問題点がよくわかります。
    ぜひ読んでみて下さい。
    どこをどう変えるべきか、何が出来るか。
    投票に行かない若い人が多いが、それでは若い人のためになる政策が作られない。票田になると思えば政治家は動く!
    流れを少しずつでも変えることって出来る!んですよね。
    提言は、経験からワーキングマザーよりの発想ですが、少子化の時代にこれも必要でしょう。
    保育園が足りず待機児童がこんなに多いのは、急いで解決すべきこと。
    提言のすべてに同意しなくとも〜今後を考えるヒントになるはず。
    対談のゲストも冴えてます!

  • 自己啓発書のベスト・セラーを多く生み出してきた著者が、現代の日本が直面している問題に切り込んだ本です。

    まず、グローバル時代における日本の働き方について、著者の考えが表明されます。次に、マンガ家の西原理恵子との対談を挟んで、ワーキング・マザーや子育て支援の問題が、さらに作家の雨宮花凛との対談を挟んで、ワーキング・プアなどの貧困問題が取り上げられています。

    女性の社会進出の問題を扱った章で、著者はみずからを「もったいないじゃないか」論者だと表現していますが、この言葉は本書における著者のスタンスを象徴的に表わしているように感じます。つまり、本書で扱われているさまざまな社会問題に対して、著者がこれまでの著書で提唱してきたライフ・ハックの考え方を応用することで、問題をきちんと分析し、適切な解決策を探っていこうとしているように思います。

    また、雨宮との対談の中で、貧困問題に関して政策の立案や実現にかかわる協力者がいないかと著者が尋ねると、雨宮が社民党と共産党の2党になってしまうと答えているのも印象的でした。ここにも、貧困問題をイデオロギーの問題としてではなく、ピースミール的に現実的な解決策へ向けての歩みを探っていくようなスタンスで捉えようとする、著者の立場が見られます。

    ただし、本書の最後で著者自身が途上国支援の困難さについて触れていることに典型的に見られるように、著者の合理的な立場からの取り組みが、価値観の相違を含む問題に対して無条件に適用されるべきなのかという問題は、なおも残されるのではないでしょうか。そうした方法で問題の解決を図ろうとすること自体が、全面的なグローバル化への要求になっているのではないかという反省を忘れてはならないように思います。

  • 勝間さんのおかげで「フォト・リーディング」や「マインドマップ」について勉強できたし、「七つの習慣」にもつながったから感謝している。

  • 1,日本で年収1000万円の人間がアメリカで就職しても、6割くらいの収入しか得られない。スピード感覚が2-3割違う。女性も、移民も競争相手。マッキンゼーでの東京オフィスのパフォーマンスも悪い。コンサルとして通用する人材が少ない。ITも、細かい手作りが多く、グローバルスタンダードを勝ち取れない。 国内だけでやっている産業は競争がない分、力が無い。日本は、ビジネス・経営の専門教育を受けずに管理職になれる甘い環境。

  • 10/26
    貧困、実感がない。社会ぎ分断されているって、まさに今の職場もそう。社会的に認知されていない問題。
    自分にとってのリアルも?

  • 130724読了。【13/091】

  • おもしろい。日本を女性の力で、自由で安全で、みんなが幸せを実感できる国にしたい。

  • すごくためになった。読みやすく、面白かったし、考えさせられた。

  • 2008年に発行されているけれど、2012年の今、問題は変わっていない。むしろ、顕在化してきているのかも・・・大卒の正規雇用の就職率60%、保育園待機児童問題など。
    西原理恵子さんとの対談は痛快。
    もっと問題意識を持ち、かつ行動しなければなぁと思いました。

  • 勝間女史の本はよく読むのですが、彼女が離婚していて一人で子育てを頑張ってきたことは最近知りました。女性が自立するためにはどうすべきかを考えていらっしゃる様で、彼女の頑張りには頭が下がります。

    男女平等とは言われながらも実際は違っていて、その中で苦労してきたことと思います。彼女の生き方は素晴らしいとは思いますが、異性はともかく同性からも完全には受け入れられない可能性もあり、その中で奮闘している彼女には、本を購入して読むことくらいしか協力できないかもしれませんが、応援したいと思っています。

    以下は気になったポイントです。

    ・女性が対等に扱われていない、日本の男性社員は甘い環境で仕事をしている(p33)

    ・日本はアメリカと比較して階級移動が少なく、会社の中での出世もゆっくりなので、知識に投資をすることでリターンを求めるようなことは少なくなる(p41)

    ・働いている女性にとって、パートナーから聞く最も嫌な言葉は、「手伝ってあげようか」である(p75)

    ・日本では統計上、人々の幸せ度と年収は、1500万円くらいまでは相関関係がある(p86)

    ・資格だけでは難しいが、資格をベースに組み合わせた能力(例:経理と英語)があれば、年収600万は難しくない(p97)

    ・地方財政は生活保護者のケアの割合がとても高く、大変な状況になっている(p101)

    ・現在の銀行への預金は、銀行家のコメントによれば、5割程度が余分である(p105)

    ・英語を知っているほうが、収入が楽に高くなる(p110)

    ・状況を変えるには、「やらなければデメリットがある」という段階まで追い詰められないとダメ(p122)

    ・正規、非正規の賃金格差よりも、フルタイムの正社員同士の男女間の格差が大きい(p128)

    ・天動説が地動説へ交代したのは、天動説を信じている学者が亡くなって、地動説を信じる若手が主流になったから(p135)

    ・子供を持つ女性は働くのが難しいので、選択肢としては、1)外資勤務、2)家庭に入る、3)外国移住、である(p143)

    ・母子家庭の年収は平成20年度で平均212万円であり、一般家庭(564万円)の半分以下(p147)

    ・24歳以下の非正規雇用者層は50%である(p167)

    ・日本の若者、日本の高齢者、外国人労働者が、最低賃金において、本当に最底辺の国際競争をしている(p189)

    ・原材料が上がっているのに最終価格が上がっていないのは、賃金が下がっているから(p197)

    ・アメリカでは、黒人のオプラ・ウンンフリーという女性が、有名人パワーランキング1位である、彼女がオバマを応援し始めてからヒラリーから人気が傾いたとまで言われている(p218)

    ・アメリカでは、店の種類によって食べにきている人種が異なる、客単価120ドル程度の店には、75%の白人と25%のアジア人しかいない、黒人やヒスパニックはいない(p221)

    ・企業の大株主は機関投資家、その資金源は労働者の企業年金積立や生命保険の積立である、つまり21世紀の資本主義の特徴は、資本家と労働者が一体化していること(p232)

全92件中 1 - 10件を表示

勝間和代の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トニー・ブザン
フィリップ・マグ...
有効な右矢印 無効な右矢印

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japanを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japanを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japanを本棚に「積読」で登録しているひと

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japanはこんな本です

ツイートする