車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 44
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620324456

感想・レビュー・書評

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  • 登録番号:0142571、請求記号:645.6/Ko12

  • 野良犬だった寅と捨て犬で後に車いす犬になるラッキーの飼い主のノンフィクションだそうです。

    舞台が徳之島ということからでしょうか、かなり特異な感じがしますし、飼い主の対応もどうかと思うものもあります。飼い主の犬愛はすごく感じますが、筆者の視点とは合わない感じがします。

  • 昨年始めまでの状況が描かれている、車いすを使って元気に過ごす成犬のお話。犬や猫などのペットと人間との関係性や、地方(離島)での暮らしの様子が詳細に描かれている。今年の高校生部門の全国読書感想文コンクールの課題図書でもあるようなので、そこでつつましくも優しく、そして逞しく生きる”家族”の姿のドキュメントを味わってもらいたい。

  • 2018読書感想文課題図書

    これは誰の話?と思いながら最後まで終わってしまった。

    たしかに犬は何も話さないが、ラッキーの話よりも飼い主の事業の話が主体のような話だった。
    借り入れ金額まで出てきて、必要性のない情報が多い。

    書名から犬の話と思ってしまったが、これは飼い主の話。

  • 車イス犬がいることは知らなかった。動物病院がない島で犬を飼うことは大変である。犬と飼い主との信頼関係ができていて、心温まるお話であった。

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著者プロフィール

昭和43(1968)年、長野市生まれ。ノンフィクション作家。明治薬科大学在学中の平成4(1992)年、『毒蛇』(TBSブリタニカ・文春文庫)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。平成11(1999)年、『朱鷺の遺言』(中央公論社・中公文庫)で、第30回大宅壮一ノン

「2010年 『ひめゆり 沖縄からのメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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