世界恐慌を生き抜く経済学 (Mainichi Business Books)
- 毎日新聞社 (2008年11月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620530116
感想・レビュー・書評
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中国の高成長はいつまで続くのか?
(購買力平価で修正した為替レートでの)一人当たりGDPで2000ドル~1万ドルを高度成長期とすると、2014年ごろに1万ドルに到達する(2008年時点での予測)
日本の高度成長は55年~77年ごろで、一人当たりGDPが1万ドルを超えたのは1972年ころ。そこから低成長、成熟期に入る。
一方、インドの一人当たりGDPが1万ドルを超えるのは、2029年以降。ブラジルは2043年以降とされる。
一人当たりGDPが100万円ぐらいを超えると、人間はパンとサーカスを求めるようになって経済成長が停滞するのか、理由はわからないが、歴史をふりかえれば、ちょうどこの辺で中国は高度経済成長から緩やかな低成長時代にはいるらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の経済学の歴史が非常にわかりやすかった。
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