世界制作の方法

  • みすず書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622006237

作品紹介・あらすじ

モノはどのようにして構成されるのか?言語、絵画、音楽等の記号分析を通じて世界の肌理を読む。現代英米哲学を代表する知性が描く「現われの構造」とは?

感想・レビュー・書評

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  • P125 第5章 から 未読 (第1章 第4章 既読)
    相対主義の世界観が面白い。
    第4章 "いつ芸術か"の布地とケーキの見本の例が愉快。
    路傍の石が芸術になる時もあれば、レンブラントの絵がただの紙である時も。

    2018 04 28 全体読了 面白くて第7章は2度読んだ。

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著者プロフィール

1906~1998年。アメリカの哲学者。美学、論理学、認識論、科学哲学において多大な影響を及ぼした。画廊を経営するかたわら、ハーヴァード大学で博士号を取得。ハーヴァード大学哲学名誉教授。タフツ大学、ペンシルヴェニア大学、ブランダイス大学、ハーヴァード大学など、各地で教鞭をとる。ハーヴァード大学では、哲学、認知科学、芸術、教育を融合させることを目的とした研究機関「プロジェクト・ゼロ」を設立。おもな著書に、『事実・虚構・予言(Fact, Fiction, and Forecast)』(雨宮民雄訳、勁草書房、1987年)、『記号主義――哲学の新たな構想(Reconceptions in Philosophy and Other Arts and Sciences)』(エルギンとの共著、菅野盾樹訳、みすず書房、2001年)、『世界制作の方法(Ways of Worldmaking)』(菅野盾樹訳、ちくま学芸文庫、2008年)など。


「2017年 『芸術の言語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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