他の岬: ヨーロッパと民主主義

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622030607

作品紹介・あらすじ

ソ連・東欧の崩壊後、噴出するナショナリズムと人種主義の暴力が、統合を進めるヨーロッパに暗雲を投げかけている。近代民主主義を発明した「アジア大陸の小さな岬」はどこへ行くのか。激動の渦中にあって、という語を軸に、脱構築の哲学者デリダがを新たに問う。注目の書。

感想・レビュー・書評

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  • 難しかったけど、「文化の固有性とは自己自身とは同一でないこである」とかって言葉を聞いちゃうと「分かるよ!デリダ!」ってつい言いたくなっちゃう。僕って哲学っぽい言葉フェチなのかもなぁ・・・。

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著者プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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