ルジャンドルとの対話

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622075257

作品紹介・あらすじ

「読者よ、ここで語っているのはひとりの老いぼれだ。」ドグマ人類学によって西洋の根底を照射してきた孤高の思想家が初めて明かす自身と世界への問いかけ。

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著者プロフィール

1930年、ノルマンディー生まれ。法制史家・精神分析家。1957年パリ大学法学部で博士号を取得。民間企業、ついで国連の派遣職員としてアフリカ諸国で活動したのち、リール大学、パリ第10大学を経て、パリ第一大学教授と高等研究実習院研究主任を96年まで兼任。分析家としてはラカン派に属し、同派の解散以降はフリーランスとなる。中世法ならびにフランス近代行政史についての多数の研究を発表したのち、とくに70年代以降、主体形成と規範性の関係を問いながら、西洋的制度世界の特異性と産業社会におけるその帰結を考察する作業をつづけている。既訳書に『ロルティ伍長の犯罪』(西谷修訳、人文書院、1998年)、『ドグマ人類学総説』(西谷修監訳、平凡社、2003年)、『西洋が西洋について見ないでいること』(森元庸介訳、以文社、2000年)、『真理の帝国』(西谷修・橋本一径訳、人文書院、2006年)、『ルジャンドルとの対話』(森元庸介訳、2010年)、『西洋をエンジン・テストする』(森元庸介訳、以文社、2012年)。

「2012年 『同一性の謎 知ることと主体の闇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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